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トヨタの自工程完結

定義
自工程完結(JKK)とは,
 仕事のミス・やり直しをなくし,
 スピード・モチベーションを上げるための手法.


仕事の非効率は,
 上司部下の間で
 ①仕事の目的・ゴール,
 ②成果物のイメージ,
 ③具体的プロセス・手順,
 ④成果物の要件と判断基準,
 ⑤成果物作成に必要なモノ・情報,
 ⑥手順やルールの背景,
 が共有できてない場合に起こる.これを無くす.


ステップ
気遣い作業(ストレスを感じる作業)の洗いだし
 ①目的理解度,
 ②やりにくさ、面倒さ,
 ③必要情報の充実度を評価
 ⇒改善!



その他気に入った部分のメモ
一生懸命やっていることが結果に繋がらなければならない.
やりたいこととやれることの組み合わせで仕事する人が多い.
やるべきこととやれることをくっつけるのが自工程完結.
これをくっつけるのが管理者の役割.

自工程完結は
 より付加価値の高い仕事に取り組む時間を生み出すための手段.
効率性の追求だけでは生き残れない.

自工程完結は
 自分に与えられた工程をしっかりやりきることだと解釈していたけど,
 それをやりきれるようにするために
 前工程・後工程含めて仕事のやり方を見直し
 全体最適を目指す考え方だと知った.
なかなか力学的に下から動かすのは難しいし,
 管理職がこういうこと考えながら仕事しなあかんのやろーと思う.




「自工程完結」とは、
 一生懸命頑張っているのに、なぜ成果がでないのか?

そんな、
 理不尽な仕事をなくすために、
 進めている「仕事の質を高める考え方」のこと。

マニュアルがあっても、
 使われてなければ意味はない。
新しい人が見て、
 わかるものを作らなければいけない。
ゼロベースで見直すことで、
 たくさんのことが見えてくる。


仕事の仕方を、再度認識させられるいい本であった。
自分の仕事に繋がる部分が多くて仕事への意欲にもつながった。

佐々木 眞一(ささき しんいち)
トヨタ自動車相談役・技監

「スタッフ部門、
 いわゆるホワイトカラーの部門には、
 生産性向上目標はありません。

生産性に対する意識がきわめて低いのです。

何かを決めるにしても、
 むしろ時間をかけたほうが正しい結論が出るのではないか、
 といった空気があるのではないか。」

「八百屋のオヤジはどうしてあんなに楽しそうなのか。
 
仕事の良し悪しが目の前のお客様の態度でわかり、
 その期待に応えられていることを実感できるからではないか。

自分の仕事の良否が「その場で」わかるようにする。
安心して次の作業に移れるようにする。
良い仕事は褒めてもらえる。自信が持てる。
結果的に作業が楽しくなる。
モチベーションが上がる。
そんな仕事にする。
自分の作業の価値や意義を解釈できる教育を、
 工場内で推し進めた。
自分の仕事に誇りが持てて、
 喜びを感じることができる、
 ということが、働く上でいかに大事か。」

「水漏れにかかわる可能性がある工程をすべて洗いだした。
 それぞれの工程をすべて書き出し、
 羅列していきました。
その工程で、
 どうすれば絶対に水漏れしないという保証ができるか、
 現場に行ってヒアリングしたり、
 作業をみながら確認したりしていったのです。
聞けば「ちゃんと作っています」という声が返ってくる。
この「ちゃんと」を厳密に定義していかなければ、
 単なる「心がけ」にすぎない。
科学的な裏付けに基づいた取り組みにはならない。
抜本的な解決にはつながっていかないということなのです。」

「カイゼンされたものは標準化し、
 現場で定着させる取り組みを新たに進めました。
そうすることによって、
 それぞれの工程で不良を出さないようにする。
言葉を換えれば、
 自分たちの工程で完結させるということができるようになった。
これこそまさに、「自工程完結」にほかならない。」

マニュアルや手順書がある会社もすくなくありませんが、
 あるのにまったく使えない。
 そんなマニュアルがないでしょうか。


マニュアルは本来、
 人が作業を素早くこなすために作られたものですから、
 使えないマニュアルというのは、
 まったく意味のないものということになります。

「プロセス/手順」をしっかり洗い出しておけば、
 いつでも自信を持って仕事をすることができます。」

スタッフ部門で生産性を阻害している理由の一つには、
 知見がまったく伝承されていないことが挙げられるのです。


異動などで新しい担当者に替わったら、
 またゼロから仕事を始めなければいけない。

もし、
 そこに「プロセス/手順」も「判断基準」「必要なもの」
 もしっかり書かれたマニュアルがあったとしたら、
 どうでしょうか。
 それは大いに活きてくるものになるはずです。


「自工程完結」の考え方で仕事を進めることは、
 つまるところ、
 自分の仕事のやり方や、
 組織の仕事のやり方をゼロベースで見直すことです。

お客様のためという前提
 「目的・ゴール」を設定し直し、
 「最終的なアウトプットイメージ」をしっかりと持ち、
 「プロセス/手順」を洗い出し、
 正しい意思決定をするために
 「判断基準」や必要なもの」を定めていく。


この一連を通すと、気づく。

今までの仕事には
 理不尽なことがたくさんあったということ。
「どうしてこれがこうなのか」と
 いうことをあらためて追求してみると、
 実はなんのやるべき理由もなかった、
 というケースも少なくありません。


ただ昔から続いていたから、
 という理由だけで、
 やらなければいけないとされていた大変な仕事もあったりしました。

「自工程完結」では、
 理不尽なところがすべて見えてくるのです。


「昔からやっているからというだけで、
 惰性で行われている業務はないか。
後工程のニーズの変化を知らずに
 続けている業務はないか。


そうした意識を持って業務を見直してみることも、
 「自工程完結」にほかならない。

仕事に慣れているベテランは、
 無駄な仕事と思いながらも、
 何かを変えるエネルギーのほうが、
 実はストレスになったりします。
だから、
 今のままのほうがいい、
 という保守的発想になりがち。
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