目標の具体例とSMARTの法則

それでは、目標の具体例をお伝えします。
わかりやすいテーマとして
 「ダイエット」と「営業」における
 目標設定を取り上げてみましょう。

まず、悪い目標と良い目標の具体例を並べてみました。違いがわかりますか?



悪い目標

良い目標

ダイエット ちょっと太ったみたいだから
毎日走ってやせる 今55キロの体重を8月4日までに50キロに落とすために
毎朝果物だけ食べて、毎日30分走る
営業 先月よりも売上げアップ 今月500万円の売り上げをあげるために、
毎日3人のお客にアプローチする

「今まで私は悪い目標を立ててきた気がする…」と思うかもしれません。なお、今回の良い目標は「SMARTの法則」で書いてみました。「SMARTの法則」とは目標設定のポイントを押さえた「S」「M」「A」「R」「T」の頭文字を取った法則です。それぞれの単語を解説します。
■S(Specific)➝具体的である

具体的である、というのは「何をやるのか具体的」ということです。「がんばります!」「やります!」とあいまいではない、ということに注意してください。

何をやるのか具体的でない場合、取り組むときに「あれ?何をやればいいんだっけ?」となってしまいます。また客観的に見た時に、目標に向けて毎日取り組んでいるのかわかりやすくなります。
■M(Measurable)➝計測ができる

計測ができる、というのは「結果が数字で計測できる」ということです。達成したのか達成できなかったのかが誰の目から見ても明らかになります。

「やせる」のままでは数字で計測できませんので、「体重50キロ」というようにするのです。
■A(Achievable)➝現実的に達成可能である

現実的に達成可能である、というのは「今のあなたが、努力していくことで現実的に達成できる」ということです。ダイエットの例でいうと「今55キロの体重を8月4日までに50キロに落とす」というところです。

「こんな目標は絶対達成できないや…」という達成するのが難しい目標を立ててしまうのはオススメしません。気が滅入ってしまうからです。例えば体重80キロの人が「1ヶ月で体重50キロにする」という目標を立てるのは、あまり現実的でないですよね。1ヶ月間この目標を考え続けるのは難しいでしょう。
■R(Result-oriented)➝成果に基づいている

成果に基づいている、というのはあなたが「達成したい!」「得たい!」と思う成果を目標にするということです。目標を立てるときに「本当にそれが欲しいのか?」と考えてみましょう。周囲から強制された目標を設定していませんか?

自分が本当に欲しい成果を目標に入れましょう。本当に欲しい成果を入れないと、目標が絵に描いた餅になる可能性が高くなってしまいます。
■T(Time-bound)➝期限が明確である

期限が明確である、ということは「いつまでにこの目標を達成するのかが明確である」ということです。日付を入れることがポイントです。また、「いつ、何をするのか」も合わせて明確にすることも大切です。

では、先ほどのダイエットと営業の目標の具体例を「SMARTの法則」の頭文字ごとのパーツわけしてみましょう。



ダイエット

営業

S (Specific)
→具体的である 毎朝果物だけ食べて、
毎日30分走る 毎日3人のお客にアプローチする
M (Measurable)
→計測ができる 8月4日までに50キロに落とす 今月500万円の売り上げを上げる
A (Achievable)
→現実的に達成可能である 今55キロの体重を8月4日までに
50キロに落とす 今月500万円の売り上げを上げる
R (Result-oriented)
→成果に基づいている ダイットをしてあの水着を着て、
彼氏と海に行きたい 売り上げを上げて昇進して、
給料を上げて、車が欲しい
T (Time-bound)
→期限が明確である 8月4日までに 今月

それぞれのパーツのイメージはつきましたか? 悪い目標と良い目標の違いの理解が深まったのではないでしょうか。

こうしてSMARTの法則で目標設定をすることで「上司ウケもよく」「目標達成する確率の高い」目標を立てることができます。「いや~、やせたいんだよね~」とだけ言っている人、なかなかやせないですよね。同様に仕事であれば「がんばります!」とだけ言っている人は上司から「もっと具体的な話をしろ!」と怒られてしまいます。

悪い目標設定は立てるだけムダになります。むしろ、悪い目標は立てたとしても目標としての意味をなさないのです。行動力が上がらないので、「目標達成できるわけがない」と感じます。挙句の果てには、目標を立てることがどんどんイヤになってしまいます。

SMARTの法則に基づいて目標設定を行い、上司から「おぉ、やる気あるな!」と見なおしてもらいましょう。自分のやりたいことを実現していきましょう。

そして、せっかく目標を立てるのであれば少しでも目標を達成する可能性を上げたくはないでしょうか?目標を達成するために大切なポイントを次でご紹介します。
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目標ってどうやって立てるの?

◇やりたいことを書き出してみよう

①まずはやりたいことや達成したいことを、
  乱雑で良いので書き出してみましょう。

「焼肉食べたい」のようなことから、
「海外移住して起業したい」のようなことまで何でもです。
とにかくやりたい事を思いつくままに何でも書きます。

次にそれらを達成するために、
 何をどう決めて実行していく必要があるかを分解しましょう。

紙に書き出して分解していくのも良いです



やりたいことや欲しいものを書き出して、
 それを達成するために必要なもの等をツリー状に書き足していくことができます。


たとえば、
 「旅行に行きたい」という願望を分解していってみましょう。

ここから、
 お金のこと、一緒に行く人のこと、行き先のこと等、
 旅行に行くために必要な要素をツリーに書き足していくと、
 「旅行に行く」ために「具体的に」決めなければならないことや
 「必要なもの」が浮かび上がってきます。

例えば
 旅行の「行き先」に関して「どこに行こうかな?」と書き出していくと、
 「ハワイかタイかパリがいいかな」
 「一番行きたいのはパリだな」
  ということが分かったり、
  そこから「いくらぐらいのお金をためる必要があるな」
 「ツアーではなく一人で散策したいな」
 「ということはフランス語を勉強する必要があるな」
  等ということがはっきりしてきます。


◇目標を分解しよう
いきなり
 「今年中にパリに行く」という目標だけで終わってしまっては、
 結局達成できずに1年が終わってしまい、
 年末に「今年も達成できなかった……」
 と自己嫌悪に陥るというのがよくあるパターンです。

前述したように、
 大きな「パリに旅行に行く」という目的は、
 「お金をいくら貯める」
 「日常会話レベルのフランス語を習得する」
  といった細かい目標に分解されます。

この目標をさらに細かく分解して、
 例えば「1年でいくらのお金を貯める」という目標は、
 「毎月いくら貯める」、「毎週いくら貯める」、「今月は週3回はお弁当を作る」
 というような期間を設定した目標に分解していくことができます。
ここで重要なのが期間を明確に設定するということです。
期間を設定することで、
 日々の生活で具体的にやるべきことが見えてきます。

例えば
 「1年で日常会話レベルのフランス語を習得する」と言うと何だかものすごいことに聞こえますが、
 これは「まずはNHKのフランス語講座を録画して、
 通勤中にスマホで見るようにする」等といった目標に分解できますし、
 もっと分解すると
 「今週は本屋さんでフランス語の参考書を買う」
  等のすぐに苦労せずに実行できそうなことも、立派な目標となります。

そして、
 簡単な目標にも必ず期限は設定しましょう。
 「いつか参考書を買う」と思っているだけでは、
 つい「今度でいいか……」と思ってしまい、
 結局買わないまま1年が過ぎていた……ということが起こり得ます。
 「今週中に必ず買う」と設定することで、
  自分を少しだけ追い込んでみましょう。
 簡単な目標でも、
  最初の1つが達成できた時の充実感を味わえますし、
  また次の目標へと進んでいくことができます。

最初は簡単な目標でも、
 達成を繰り返していくと
 自己効力感というものが高まってきます。



上記の記事にもあるように、
 自己効力感とは自己に対する信頼感や有能感、
 「自分ならできる」と感じることです。

また、
 最初は気が乗らなくても、
 「とにかく始めてみること」でやる気が出てきて
 どんどん作業を進められることがあります。

これはクレペリンが発見した
 「作業興奮」という効果によるものです。

まずはとにかく実行してみることによって、
 脳の側坐核という場所が刺激され、
 やる気を発生させるということは科学的に証明されています。


これらの観点からも、
目標を簡単にできそうなレベルに分解して、
 少しづつ実行に移していくことは、
 大きな目標達成のために重要なことだと言えます。



◇分解した目標を見直してみよう

目標を分解したら、一度見直してみましょう。

ここで分解した目標群は、
 無理しすぎないで達成できる範囲内であることが重要です。
それも世間的に言われている範囲内ではなく、
 あくまで自分にとって無理があるかどうかを基準に考えてください。

例えば
 ここで分解した目標が
 「今年は毎月10万円貯金する」や「毎月5キロずつやせる」等となっていて、
 現実的に考えると自分がいきなり達成するのは難しいな……と思った場合は、
 達成までの期間が短すぎたり、
 目標に不足している要素があったりします。

「一人暮らしで毎月10万円貯めるのは難しいな……」となった場合、
 毎月の貯金額を無理のない額に減らして、
 その代わり2年間貯金することにしたり、
 給与アップのために転職することを目標にプラスしたりすることが必要になってきます。


◆目標リストは定期的に見返そう

最初にやりたいことリストや
 目標リストを書き出しても、
 見返さずに終わってしまう方が多いと思います。


テキストファイルや手帳等自分の好きなツールで保存しておき、
 長くても2ヶ月に一度ぐらいは見返してみると良いでしょう。

目標の達成度を振り返る必要もありますし、
 以前に思いつきで書いたやりたいことの中で、
 実行に移せることがあるかもしれません。

例えば、
 「書いた時は忙しくて無理だと思っていたけど、
  仕事が落ち着いた今ならやりたかった習い事を始められるかも」
 「最近仕事で仲良くなった人がこの情報を知っていそう」
  といったこともあり得ます。

以前やりたかったことが実行できそうだと感じたら、
 再び分解して期限付きの目標を立てる等して、
 実行に移していきましょう。


◆目標を達成できなかった……という時に

人間、目標を設定したけど、達成できなかった……という場合も大いにあり得ます。

例えば
 「週3回お弁当を作るという目標だったのに、
  今週は2回しかできなかった……」
  ということがあったとします。
 無理のない範囲で分割して立てたはずの目標が達成できないと、
  自分が嫌になってしまい、
  もう目標なんてどうでもいい……と思ってしまうこともあるでしょう。

この時、落ち込まずに思い返して欲しいのは、
 目標は目的のために存在しているということです。

この場合の目的は、
 「パリに旅行に行くこと」であり、
 「週3回お弁当を作ること」ではありません。
 お弁当を作れなかった週が発生してしまったとしても、
  最終的にパリに旅行に行くことができれば問題ないはずです。

とはいえ、
 あくまで目的のための目標ですから、
 達成できなかった目標は
 「来週は4回お弁当を作る」等といった具合で調整を図ると良いでしょう。
また、「そもそも料理が苦手なのに週3回のお弁当作りは無理だ……」と感じたら、
 そのタイミングで再び目標を見直して目標を立て直すと良いでしょう。

また、
 目標設計に無理があった場合に、
 目的から見直すというパターンもあります。

例えば
 「今年中に〇万円貯めてパリに行くつもりだったけど、
  予定よりボーナスが少なかったから無理そう……」という場合は、
  少ない費用で旅行できるプランを考えてみたり、
  自分の中で「とにかく今年中に海外旅行へ行きたいんだ!」
 という欲求の方が強い場合は、
  行き先をもっと安く行ける場所、
  最初に候補にあったハワイやタイ等に変更したりしても良いでしょう。

目標を設定した時から自分の状況が変わってしまうことは大いにあり得ます。
そのような場合は、
 再び自分の達成できそうな範囲と自分の内的な欲求に従って、
 目標を柔軟に変更していけば良いのです。
目標は最初に決めたものが全てではありません。
それよりも現実的に達成が無理だと感じた場合は、
 早めに設定をし直していった方が良いでしょう。
そして、まずはちょっと頑張ったらできそうな範囲の目標を繰り返し達成することによって
 達成感を味わいましょう。
それによって次以降の目標も、
 徐々にレベルアップさせながら前向きに取り組んでいくことができるようになります。

◆やる気がなくなってきた……という時に

目標を立てたものの、
 「どうしてもやる気が出ない……」という時や
 「目標を思うように達成できなくてモチベーションが下がってきた……」
  という時もあると思います。

そんな時にやるとモチベーションが上がりそうなことをご紹介しておきます。

◇目的を思い出す

先ほども書きましたが、
 目標はあくまで目的のためにあります。

初心に戻るともよく言いますが、
 目先のつらいことばかりを考えるのではなく、
 全て達成できた際のわくわくする目的を思い出して、
 モチベーションを上げましょう。


◇人に言う

やりたいことや目標は、
 人に言うと良いでしょう。


「ダイエットしてるんだ」
「旅行に行きたくて節約してるんだ」
「今年中の起業を目指してるんだ」
 等と人に宣言すると、
 何となく考えていただけでのことでもやらざるを得なくなります。

また、親しい友人や家族に言うことで
 「お菓子食べてるけどダイエットしてるんじゃないの?」
  等とも言ってもらえます。
目標達成に向けて、
 さぼることが難しくなってくるので、
 つい自分を甘やかして怠けてしまう……という方は
 自分の目標を人に話すことをお勧めいたします。

また、
 人に言っておくことで
 「あなたの興味ある事業をやってる人が知り合いにいるよ」
 「こういう勉強会があるけどあなたの役に立ちそうじゃない?」
  といった目標達成に役立つ情報がもらえる可能性も高まります。

◇やる気が出る本や映画や音楽を用意しておく

私自身は、モチベーションが下がってきたらまずこれです。
その時に一番好きな音楽を聴きます。

読書も好きなのですが、
 音楽は何もしていなくても再生さえすれば勝手に耳に入ってきて、
 作業によっては聞きながらできるというのが良いようです。
音楽に詳しくない人でも、
 「これはやる気が出るな~」という曲に出会ったらストックしておくと良いと思います。


◇嫌だったらやめる(嫌じゃなくなるように考える)

目標達成のためにやっていることが、
 嫌だな~と感じたらやめてしまいましょう。

元も子もないようですが、
 嫌なことはやっていても続きません。

そもそも、
 あなたがその目標を立てたのは
 何故でしょうか?


モチベーションが上がらない目標の多くが、
 「自分がやりたいから」という内的動機に基づくものではなく、
 「会社で言われた」
 「友達がみんなやってる」
 「世間的に良いこととされてる」
  というような外的動機に基づくものではないでしょうか?

自分が
 本当にやりたくて立てた目標でなければ、
 モチベーションは維持できなくて当然です。


そんなこと言ったって
 「仕事でこの目標を達成しなきゃいけないんだよ!」
 という方もいらっしゃると思います。

そういう時は、
 目標を達成した時の状態を、
 内的動機が湧くきっかけとなりそうな目的として
 強くイメージしたり書いたり人に話したりしてみてください。


例えば、
 「TOEICで〇〇点を取得する」等という目標なら、
 「つらくても毎日英語の勉強をして点数を上げなければ……」
  というようなことよりも、
 「TOEICで〇〇点を取得し、今より英語が堪能になって、
  憧れだった海外の案件を任されるようになり、
  上司や部下に信頼され、
  充実している自分」になるというところまでを強くイメージします。

やらなければならないこと・
 やらされていることに対して
 やる気を維持することは難しいものですが、
目標の先に
 自分なりのわくわくする目的を見つける
ことで、
 
「やらなければならないこと」を
 「やりたくてやっていること」に近づけていきましょう。

何で目標を立てるの?

◇目標は立てた方がラク!

そもそもどうして目標を立てる必要があるのでしょう。

実際に
 「目標なんて立てても忘れちゃう」
 「立てても達成できるか分からない」
 「頑張るのはしんどい」
  等と言って目標を立てない日々を過ごしている方もたくさんいらっしゃいます。

目標達成を目指して頑張ると言うと、
 何だかものすごく大変なことのように思えますが、
 そうではありません。

例えば、
 あなたが長い道をただただ走り続けているとします。
 周りを見ると皆も走っているからとりあえず自分も走っているけど、
  この道がいつ終わるのかも、
  どこにたどり着くのかも知らないという状態だとしたら、
  何のために走っているのかも分からず、
  ただ苦しく不安に感じるかと思います。


 これが、
  同じ道を走るにしても
  「この道のりは42.195キロある」
  「こういうコースでゴールは陸上競技場」
  「〇時間〇分以内にゴールし、〇位以内に入ることを目指す」
   等ということが明確になっていたらどうでしょうか。


何のために走るのかが明確になり、
 走るべき道順に沿って、
 目指すタイム内にゴールできるようペース配分を考え、
 達成を目指して走ることができます。


目標もこれと同じことが言えます。

明確な目標を立てずに、
 ただ
 「何となくこれをやりたいな……」
 「こうなったらいいな……」
  とぼんやり思っている程度では何も変わりません。
 そのくせ、
  何もしていないので将来に対する不安を感じたり
  「何で思った通りにならないんだ」
  という現状に対する不満が湧いてきます。

ここで目標を明確に定めますと、
 達成のために
 「今日何をすべきなのか」
 「今何をすべきなのか」
  ということがはっきりしてきます。


目標とは、
 頑張りを強制されるものではなく、
 自分が満足できる将来に向かうための
 「地図」や「道しるべ」、「時刻表」のようなものなのです。

最初にも書きましたが、
 自分で立てる目標は、
 立てるだけならタダですし、
 達成できなかったからといってペナルティが発生するわけでもありません。
気軽に前向きな気持ちで立ててみてはいかがでしょうか。

スケジュール作成は逆算方式で

スケジュール作成のセオリー
スケジュールを組む
 ×「積み上げ方式」ですと、
  大抵の場合、
  予定のリリース日に間に合わない、
  といった結果になります。

これを避けるために、
 基本的にスケジュールは後ろから引いていく
 ○「逆算方式」がセオリーです。


逆算方式のメリット
逆算方式には、2つのメリットがあります。
①作業者に対して説得力・強制力がある。
  「あなたのスキルであれば、
   このタスクはいつまでにおわらせてほしい」というロジックでは
   まず人は動いてくれません。
  なぜなら、多くの担当者が複数の仕事を抱えており、
   急ぎでない仕事はできるだけ後回しにしたいと考えているからです。

 むしろ、「リリースはここ。
  それまでには、ここまでにやらなければならない、
 そのためには、このタスクはいつまでに終わらせなければならない」というロジックのほうが、
 作業者に対する説得力もあり、なにより強制力があります。

②適正な開発ボリュームに調整される。
 後ろからスケジュールを引いていったとき、
  非常に窮屈なスケジュールになることがあります。
 (というか、たいていはそうです。
  スケジュールに余裕のあるプロジェクトのスケジューリングは逆に難しい)

 その場合は、
  要件を削ったり、人を増やしたり、という判断をすることで、
  適正な開発ボリュームにすることができます。

 「この量を入れるには、どれくらいの大きさの箱が必要か」という考え方ではなく、
 「この箱にはどれくらいの量が入るだろう」、という考え方です。


まとめ
 残念ながら、どれほど考えこんでも、
  各担当のスキル、カウンターとなる顧客や、
  パートナー業者の処理スピードなどをすべて考慮した
  完璧なスケジュールなどは作りようがありません。

このとき「積み上げ方式」ですと、
 スケジュールが遅延したときに、
 必要な時間をあてがって納期をズルズルと延ばしがちで、
  いつまでたっても、リリースはできません。

 やはり、「逆算方式」で、後ろをきめて、
  収まらない場合ははどうやったら収まるか、
  という判断をしていかないと、終わるものも終わらないでしょう。

(ただし、「逆算方式」ですと。
 当初目指していた機能を満たさないのに無理やりリリースさせたり、
 品質的なデメリットもあります。)
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