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火種(ひだね)のエピソード

心の赤字を克服した。
 
改革を行うために米澤に向かう途中の板谷峠における
 “火種(ひだね)のエピソード”は有名だ。

真冬の板谷宿は米澤藩の衰退を反映して廃墟と化していた。
江戸の藩邸で、
 藩の累積赤字が巨額であることは承知していたが
しかし
 百聞は一見にしかず。
この有様を見て、
 やる気が失せそうになった。
そう思った彼は何の気なしに、
 目の前にあった灰皿をかき回してみた。
中には未だ消えていない小さな炭火があった。
それを見ると彼の目は輝き、
 脇から新しい黒い炭をとって小さな炭火を基にして、
 フウフウ吹きつけた。火が移った。
これを見た彼は江戸からついて来た部下に言った。
「私がこの小さな炭火になる。
 火種になる。
 おまえたちはこの火を受けてくれ。
 そして明日米澤城に入ったら、
  各職場で火種運動を起こしてもらいたい。
-------そうなれば、
 町や村の人も火を受けて理解協力してくれるであろう」。
 
この運動は盛んになった。
彼が奨励した産業政策では、
 武士たちが進んで鍬を握り、土を耕した。
-------「意識改革」と「自分に潜在する新しい能力の開発」を
 藩士の一人一人が行い始めたということである。
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改革の火種

米沢藩

改革の火種「心の火を点す」

鷹山19歳、
 米沢に初入国の折、
 板谷宿は廃宿、
 雪の夜の冷たい野宿。

鷹山の絶望感は深まるが、
 煙草盆の中の火種に希望を見出し

※タバコ‐ぼん【タバコ盆】
 火入れ・灰吹きなどの喫煙具をのせる盆や小さな箱。


「火種は新しい火を起こす。
 改革の火種は、
 お前たち武士である」 
 と

 家臣団の心に改革の火を点けた。

鷹山は、
 米沢で足軽をはじめ全藩士を集め、
 改革の目的と方針を宣明した。

保守派重役のシラケと七家騒動(クーデター)が起こったが、
 「心の壁」を破る。

改革の担い手を
 武士として、
 小さな改革の
 火種運動を広げていった。

改革の目的

改革の目的は、
 領民を豊かにすること


その施策は、
1. 情報の共有。
2. 討論の活発化。
3. その合意の尊重。
4. 人事の一新。
5. 現場の重視。

江戸藩邸同様に倹約を実行。
後継者育成を目的に藩校「興譲館」を設立。
途中成果が上がらず、
 挫折の時期があったが、
 改革の火種は燃え続けた。

上杉鷹山の藩政改革

2011.02.18

上杉鷹山の藩政改革

1.改革を妨げる壁  
 ①制度の壁
 ②物理的な壁
 ③意識(心)の壁


2.改革とは、
 この3つの壁を壊すこと
 特に③の壁を壊すこと

3.このためには、
 ①情報はすべて共有する
 ②職場での討論を活発にする
 ③その合意を尊重する
 ④現場を重視する
 ⑤城中(藩庁)に、
  愛と信頼の念を回復する


4.そして鷹山が第一にやったことが、
 「職場の問題児」の登用。

 「トラブルメーカーのほうが、
  イエスマンよりも
  よほどパワーを持っている」と判断したためである。

  そして「経営改革の目的が、領民を富ませるため」と明言、

  その基軸に人間の
 「愛と信頼」「徳」の政治を説いたことにつきる。

上杉 鷹山

成功の要因


上杉鷹山曰く
 攻めの財政改革
 保守的「心の壁」を壊すこと

自分が変わらなければ
 組織は変わらない

自分が変われば
 相手が変わる


上杉鷹山公の遺訓を噛み締め、
 “率先垂範”して改革を進めよう。
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