WTI原油6年5カ月ぶり安値、日本株に追い風

8月15日(土)7時50分配信 モーニングスター

現在値

JR東日本 11,025 -945
JR西日本 8,165 -590
JR東海 19,340 -1,845
日通 593 -30
郵船 332 -22

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で13日、
 WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近
 9月物が
 一時1バレル=41.91ドルと
 約6年5カ月ぶりの安値を付けた。

8月11-13日に中国人民銀行が
 人民元取引の目安となる対ドル基準値の算出方法を変更。
基準値を計4.6%切り下げたことで、
 ドル建てで取引する原油価格が
 中国にとって割高となり
 輸入を抑制するのではないかとの観測が広がった。

ただ、
もともと原油価格は
 中国経済や世界経済の減速懸念から
 6月以降下落が続く。

中国は
 今年4月に原油輸入量が
 日量740万バレルと
 米国の720万バレルを上回り、
 世界最大となった。

今回の切り下げで
 世界最大の原油輸入国に対する懸念が
 原油価格の売りにつながっている。

また、需給的な面も見逃せない大きい。

米シェールオイル生産のコスト
 技術革新で業者の8割方が60ドル以下。
一部では40ドルでも採算が取れるレベルまで下がっている。

年間で見れば生産量を落とす気配は見当たらず
 OPEC(石油輸出国機構)の動向次第で
 需給は緩んだままとなりそう。

原油価格は
 しばらく40-50ドル台で低迷する可能性が高い。

原油安の恩恵を強く受けると思われるのが
 東電 <9501> 、中部電 <9502> 、関西電 <9503> などの電力会社。

企業の電力コストが下がれば、
 日本経済全体にプラスとなる。

個別で原油安メリット株
 郵船 <9101> 、商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107> 、
 JR東日本 <9020> 、JR西日本 <9021> 、JR東海 <9022> 、
 日通 <9062> 、ヤマトHD <9064> などか。

また、
 燃油費の引き下げが見込まれるため旅行客が増えれば
 JAL <9201> 、ANA <9202> 、HIS <9603

一方、
 国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> 、昭シェル <5002> 、
 コスモ石 <5007> 、東燃ゼネ <5012> 、出光興産 <5019> 、
 JX <5020> 、伊藤忠 <8001> 、丸紅 <8002> 、三井物産 <8031> 、
 三菱商 <8058> といった
 石油関連株にはマイナスとなる。

提供:モーニングスター社
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