上手な文章を書くための改善ポイント

上手な文章は、
 何度も修正されたうえに出来上がります。

いくつかの改善ポイントを押さえると、
 読み手が満足する、無駄のない洗練された文章ができます。
書き上げた文章を読み返すことで気付く、見落としがちな
 推敲ポイントを知り、納得できる上手な文章を完成させましょう。


1.重要な部分は具体的に書く
文章全体を事細かに説明する必要はありません。
しかし
 文章には「ここを伝えないと読み手に伝わらない部分」があり、
 そこは丁寧に説明しないと、理解されない文章になってしまいます。


2.感情表現は、事実を描写する
喜びや怒り、悲しみなどの感情を文章で表現するときは、
 単に「嬉しかった」「腹が立った」と書くだけでは物足りません。

上手な文章を書きたいなら、
 あえて「喜び」「怒り」「悲しみ」といった言葉を使わずに、
 事実を描写するといいでしょう。



3.主語「私」を文中に入れるべきか?
書き手の思いや行為を文章にするとき、
 「私は~」と書き始めますが、
 「私」はなくても意味は伝わります。

文中に「私」を入れるか入れないかの基準について考えてみたいと思います。


4.紋切り型でなく、オリジナルの言い回しで表現する
文章を読んでいると、
 紋切り型の言い回しに遭遇することがよくあります。
たとえば
 「走馬灯のように・・・」
 「ぬけるような青い空」
 「白魚のような白い手」
 などです。

こういった言い回しは、
 頻繁に使用すると、
 オリジナリティーのないつまらない文章になってしまいます。


5.語尾に変化をつけ、一本調子を避ける
同じ語尾が繰り返される文章は、
 一本調子なつまらない印象を受けます。
上手な文章は、
 語尾に変化がみられ、
 すいすい読むことができます。


たとえば、
 交差点で人間ウォッチングをして、
 目に入ったものをひとつひとつ描写してみます。


6.「言うまでもない」「周知のとおり」は使わない
「言うまでもない」「周知のとおり」という言葉を使うと、
 なんとなくかっこよく感じるかもしれません。
ただそれは、
 書き手の自己満足で、なるべく使わないほうがいいでしょう。


7.「~へ行く」と「~に行く」。助詞の微妙な違いを知る
助詞の使い分けかたについてです。
 「~へ行く」と
 「~に行く」は、
 同じ意味のような気がしますが、微妙に違います。

基本的には、
 「~に」は目標を示し、
 「~へ」はたんなる方向を示す助詞とされています。



8.体言止めの使い方とメリット・デメリット
新聞記事や雑誌のコラムには、
 よく体言止めが使われます。
「体言」とは名詞や代名詞のことで、
 名詞や代名詞で
 「止める」から「体言止め」と呼ぶのです


これを使うと、
 限られた文字数の中に文章をうまく収めることができます。


9.断定形の語尾にして、説得力をつける
説得力のある文章は、
 語尾が断定形になっています。


あいまいな言い方よりも、
 読み手の心にぐっと伝わります。
すべての語尾が断定形の文章が良いわけではありませんが、
読み手に伝えたいことくらいは、
 断定形にしたほうが納得できます。



10.あえてカタカナ表記にすると印象を伝えやすい言葉集
あえてカタカナ表記にすることで、
 印象が伝わりやすい言葉があります。

よく目にする、
 あえてカタカナ表記の言葉を集めました。
漢字とカタカナでは、
 伝わる印象がどう違うのか学んでいきましょう。


11.語順入れ替えテクニックで、強調箇所を変える
文章は出てくる言葉の順序によって、
 強調される箇所が変わってきます。
文章の語順を入れ替えると、
 強調したい箇所を自在に変化させることが可能です。
上手な文章を書く人は、
 語順を入れ替えて、
 強調したい所を上手に操るテクニックを身に付けています。



12.倒置法による印象の変化と注意点
倒置法とは、
 文章中の言葉を文法的に逆の語順にすることです。

倒置法をすることで、
 逆さにした文章を強調させることができます。
逆さにして文末にきた言葉に、
 読み手は強い印象を受けるので、
 使い方次第で、巧みな文章表現にすることが可能です。



13.ありがちな文章の結び(終わり方)の問題点
文章は書き出しが大事です。
そして、同じくらい結び(終わり方)も大切です。
結びがありがちだと
 せっかく内容が良くても、読み手の心に残りにくくなります。
ありがちなう文章の結びと、
 その問題点をいくつかあげておきます。


14.改行でスイスイ読めるリズムを作る
文字が改行なしで詰まった文章は、
 いかにも読みづらそうで、
 読む前から滅入ってしまいます。
文章の改行を多くすると、
 スイスイ読めるリズムを感じ、読みやすく見えます。

少なくて読みにくくなることがあっても、
 多すぎて読みにくくなることはありません。


15.括弧「()」を不用意に書かない
推敲すると、
 無駄な括弧「()」に気付くことがあります。
上手な文章を書く人は、
 最初に書く時点で、本当に必要な箇所でしか括弧を使いません。

不用意に括弧を使った文章の例をいくつか挙げます。
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