今すぐ使える!ファシリテーターの口ぐせ

(6)会議で効果的な言葉『まずはポイントを一言で』話の長い人編

みなさんは話の長い人で困ったことはありませんか?

例えば次のようなことです。
 •話が長いから結局何を言いたいのかよくわからない
 •時間のない時に長々しゃべられて、さらに時間がなくなる
 •議題に関係のないことを長くしゃべり、
  他のメンバーもそちらにつられて、
  話がズレてしまう(時には自分も一緒になってズレてしまう)
 •他のメンバーも「またか~」という顔をして、あなたをすがるような目で見てくる

ファシリテーターとしてそういう人を
 どう対処したらいいのでしょう。


そして、たいていそういう人は、自分の上司であったり、顧客であったりします。
部下だったら「話が長い!」と言えば済むんですが、
 上司や顧客だとそうもいかない。
だから余計にやっかいです。

残念ながら、そういう人をその場面において、
 1アクションで話を短く話させることはできません。
関係性が悪くなってもいいなら何でもできるんですけど、
 それはファシリテーターとしてNGですよね。
1アクションでどうにかできる人がいたら私にもぜひ教えてください。

 じゃあ、どうしたらいいか?

これにはいくつかのステップがあります。
まず、
議論のルールを作り、
 それを最初に提示し、
 そのルールをメンバー全員にコミットしてもらうことです。


例えば、
 「これから全員の意見を聞いていきますので、
  最初に『ポイントを一言で』言ってください。
 みなさんよろしいでしょうか?」という具合です。


『ポイント』を『一言で』って、くどい感じがしますが、
 これくらい言わないと、いや言っても、
 話の長い人に短くしゃべらせることはなかなかできません。
でも、まあ、まず手始めに、『ポイントを一言で』と言いましょう。
理由も明確に伝える必要があります。
この場合は「全員の意見を聞いていきたいので」ですね。

忘れてならないのは、
 これを議論がスタートする前に言うことです。


理由はこうです。
 私はよくこういう例えをするんですが、


「みなさん、5歳児を連れて、スーパーマーケットで買い物をする母親の気持ちになってください。
この5歳児は買い物の時、いつもお菓子売り場で「お菓子かって~」と駄々をこねます。
さて、今日もスーパーマーケットの入り口に立ったあなたはどうしますか?」

私の場合はこうします。
まず最初に言い聞かせます。
本人が冷静な時にです。
本人が冷静である。
ここがポイントですね。
「これから夕飯のお買い物をするけど、いい子にしていたら、
 最後にお菓子売り場にいって、100円のお菓子を1つ買っていいからね!」と。

何も言わずにスーパーマーケットに入り、
 お菓子売り場の近くを通ったら、
 もう子どもは走り出してしまいます。
こうなったら何を言ってもアウトなんです。
冷静じゃないですから、すでに欲求が発していますから。



つまりこういうことです。
長く話を始めた人に、
 その時点で「ポイントを一言で言ってください」
 といってもほとんど無理です。


「なんで一言で言わなきゃいけないんだ
 (俺はしゃべりたいことがあるんだ!俺の話を聞きたくないのか!)」となってしまうんですね。

 このとき、

「すみません、最初にお願いした通り、
 全員の話を聞きたいので、
 まずはポイントを一言で言っていただけますか?」
 と言えます。


最初に了解しているわけですからね。
ましてや5歳児じゃないわけですから、「うっ!」となるわけです。

①「あと5分しかないので、ここは簡潔にポイントを
 一言で言っていきましょう」
②「あえてここは、ポイントのみ言っていきましょう」
③「ボードにメモしていきますので、まずはポイントだけを
 一言で言ってください」


これらに「理由はその後聞いていきます」などと続けてもいいです。

次のステップです。

このように『ポイントを一言で』と言っても、
 話の長い人はたいてい一言でまとめられません。この日はひとまずあきらめましょう。

ですので、
その人の話が一息ついたところで、
 『で、ポイントは何でしょうか?』

 (丁寧に言うなら『えっと、ちょっと私が理解しきれなかったんですが、
  すみませんが、もう一度改めてポイントを一言でいってもらえますか?』)と、
 改めて優しく聞いてあげて下さい。
整理できる人であれば一言で言うでしょうし、
 言えない場合は、「えっと…」となります(私の経験上、たいてい言えませんが…)。



(7)会議で効果的な言葉『まずはポイントを一言で』要約編

私はよく、ホワイトボードの前で、マーカーを持って書く準備をし、
 書こうと思う位置に手を固定して身体はその人の方に向き、黙って固まっています。
そうすると、「あ、一言だったよね(汗)」と苦笑しながら、
 たいてい一言でまとめてきます。
 (できなくてもそういう努力はするようになります)

つまり、その人自身に自分の話は長いと自ら気づかせ、自ら修正する機会をあげるんです。

ここで特に注意していただきたいのは、
 「ファシリテーター自身の要約力は極力使わない」ということです。

他のファシリテーション本やセミナーでは、
 「ファシリテーターは発言者の話を要約してあげる」
 ことを推奨していますが、
 私の場合はちょっと違います。

いざとなったらファシリテーターが要約できるということは大事ですが、
 
ファシリテーターが
 すぐに要約のスキルを発動することは
 お勧めしていません。


(1) まずは発言者本人が自分で要約して、
  ポイントを一言で言えるようになる
(2) 次に聞いている周りのメンバーが、
  発言者の話を要約できるようになる
(3) (1)も(2)も機能するのが難しい場合、
  もしくはどうしても時間がない場合のみ、
  ファシリテーターが要約する

この順番を強く意識してください。
なぜだと思いますか?

一言で言うと、
ファシリテーションは、
 人とチームを育てるスキルでもあるからです。


自分の能力の高さでその場をポンポンと仕切ってしまっても、
 その時はうまくいきますが、
あなたがいなくなった途端に、
 チームの能力は下がってしまいます。


なぜ「ポイントを一言で」言ってほしいのか、
 その正当な理由はちゃんと説明しましょう。

そして、最初に『ポイントを一言で』と伝えたとき、
 『みなさん、よろしいでしょうか?』と一人ひとりの目を見て確認する
 (口ぐせ『・・・(無言)』の様に)ことも忘れないようにしてください。
この時、話の長い人を最初に見るのではなく、
 その人は中間あたりで(笑)。
最初にその人を見てしまっては、
 「なんだ俺のことか!」となってしまいますからね。
何気なく、かつ、必ず同意を取ってください。

また、
ターゲットが上司であれば、
 事前にネゴっておくことが効果的です。


「部長、今日の会議では、
 途中で全員の意見を聞く場面を作りたいと思っています。
みんな、なかなか自分の意見を持たないですからね! 
今日はしっかり考えさせたいと思いまして。
まずは全員の考えのポイントを一言ずつ言わせ、
 その後詳細を検討していきます。
部長にもご協力をお願いしてよろしいでしょうか?」


というような具合です。
これにコミットしておいて、
 自分だけ話が長い、まとめられないとなれば、部長もちょっとは考えるでしょう。

落とし穴と対処法

話の長い人に「ポイントは?」と聞くことによって、
 余計に話が長くなることがあります。
そうした場合、最初の1~2回はあきらめてください。
また、これを言われたことによって怒ってしまう相手もいるかもしれません。

対処法としては、
 いきなりターゲットに対して使うのではなく、
 安心安全な場や相手で、それなりにトレーニングし、自然に言えるようにしてください。
そして、ある程度使い慣れてから「この人!」という人に使ってください。


(8)会議で効果的な言葉『じゃあ、○○さん、どうですか?』

『じゃあ、○○さん、どうですか?』という口ぐせのポイントは、
 あなたの意図をメンバーに感じさせずに、
 「たまたまですよ~」的な雰囲気を醸し出しながら、
 何気なく、特定の人に発言させることです。

これは私がセミナーをやるようになってから気がついたのですが、
例えば私が
20人に向かって、
 「みなさん、どうですか?」
 と聞いても、ほとんどの場合、誰も反応しません。


そこでこうします。

「じゃあ…、えっと、
 そうですね(周りを見渡しながら、
 おもむろに・・・)
 ○○さん、どうですか?」


「○○さん」と声をかけられたときは、
 相手もびっくりして「えっと」となるのですが、そこはすかさず、

「何でも結構ですよ。
 思っていること、何でも言ってください」


とフォローします。
そうすると、必ず何かしら発言してくれます。
つまりこういうことなんですね。

「みなさ~ん」と全体に問いかけて発言を促しても、
 自分に聞かれているわけではないですから、
 みんな、思考が停止したままです。

誰かが答えるんじゃないかなぁと。

「じゃあ、○○さん、どうですか?」
 と自分に名指してきた途端に、
 「え?」となって、脳みそフル回転で考え出すんです。


これは、普段の会議でも同じことです

「みんなどう?」と聞いても、
 その話に興味のある人、
 主張のある人は脳みそが動いているから答えますが、
そうでない人は、
 脳みそ、眠ったまま…。

場合によってはパソコンを持ち込んで、
 話を聞いているふりしてメールを書いていたりとか(笑)。
他のことに脳みそを使ってるんですね。

まずは「みんなどう~?」と全体に問いかけ、
 その後おもむろに個人に問いかける、
 というのがミソなんです。
おもむろに、というのは、何気なく、ということです。
意図的に特定の人を狙う場合もあるわけですが、
 それを悟られないようにしてください。

 最初に全体に問いかける理由はなんだと思いますか?

それは、すぐ個人に問いかけてしまうと、
 今度は問いかけられた人以外の人の思考が停止してしまうからです。
「みんなどう~?」と全体に問いかけた後は、口ぐせ『・・・』(無言)を使い、
その後、この口ぐせへと流れていきましょう。
また、指名するのは1人だけではなく、
 最低2人くらいには発言を促しましょう。

あなた 「みんな、どう?」
メンバー 「・・・」
あなた 「・・・」(笑顔で『・・・』(無言)を活用する)
「(おもむろに・・・)、じゃあ、えっと○○さん、どうですか?」

Aさん 「えっ? 私? えー、そうですね××でしょうか?」
あなた 「なるほど、確かにそういう考え方もあるよね。ありがとう」
「じゃあ、次に…、△△さん、どうですか?」

 いかがでしょうか?


落とし穴と対処法

気になる個人に、まず最初に「○○さん!」と言ってしまわないこと。
それが何回か繰り返されると、相手は何かを察知してしまいますからね。

どうしてもしゃべらせたいと思うターゲットがいるのであれば、
 相手に悟られないように、
 そういう人は
 2番目、3番目あたりに指名してください。

ちなみに私が講師をするセミナーでも、
 気が散っていそうな人、眠そうにしている人には、
 この手を使って、2番目か3番目くらいに話を振っています(笑)



(9)会議で効果的な言葉『後でもう一度聞くから考えておいてね』発言のない人編

発言の長い人と同じくらいに厄介なのが、
 発言のない人です。

しかし、
 話の長い人に比べ、「時間が押す、話がズレる」などの直接的弊害が少ないので、
 頭では気にしつつも、ついつい見て見ぬふり、つまり放置してしまいます。
ここではこういう発言のない人も、
 しっかり拾い上げていくための口ぐせを身につけましょう。

今日こそはこの問題をみんなで一緒に考えよう!

あなたはそう意気込んで会議をスタートさせました。
「今日はみんなから意見を聞きたいから、みんな発言してください」と笑顔で伝え、
意見を引き出そうとしましたが、「ちょっと思いつきません…」と、
どうしても発言してくれない人がいます。

人から意見が出てこない理由は
 大きく2つあります。

 •ちゃんと考えていない
 •一生懸命考えているが、本当に思いつかない


そんなときは、
 『後でもう一度聞くから考えておいてね』
 と優しく伝えましょう。

ここは、あえて軽く笑顔を作ります。
なぜ笑顔なのでしょうか。
それは、「絶対逃さない!」「必ず発言してもらうよ!」
 というファシリテーターとしての強い意志があるからです。
その強さを和らげるために笑顔を作るのです。

ぶっきらぼうに「じゃあ、後で聞くからね!ちゃんと考えておいてよ!!」じゃダメです。
きついことをきつい顔していうのではなく、きついことを笑顔で言う、です。

そして、最後に必ずもう一度その人に戻ることを忘れないでください。
「じゃあ、他の人はどうですか?」と別の人に話を向け、
 最後に必ずもう一度その人のところに戻って、
 「どう? 何か思いついた?」と聞くのです。
これが「絶対発言してもらう」というファシリテーターの優しい愛のむちです。

しかし!それでも「やっぱり何もないです」という人がいますね。
そういう時はこういいましょう。

「じゃあ、ここまでのみんなの意見を聞いてどうだった? 
 感想は? 何でもいいよ」


スポンサーサイト

ファシリテーションを身につける

2016/03/07
新岡優子=ビジネスファシリテーション・サービス

(1)会議で効果的な言葉『なるほど』失敗編

【会話】
あなた 「この件について、みなさんの意見を聞いていきます」
「Aさん、どうですか?」
Aさん 「○○だと思います」
あなた 「いい意見ですね!私もそう思いますよ」
「Bさんはどうですか?」
Bさん 「はい、私は××だと思います」
あなた 「…」
「えー、他にありませんか?」


Bさんの気持ちを考えてみましょう。
発言した後にこのように無言でスルーされたら、
どのような気持ちになりますか?

当然いい思いはしないですよね。
せっかく発言したのに、
 Bさんは自分の発言が間違っていると、
 そうあなたに判断されたと思うでしょう。
もう次からは発言しないかもしれませんし、
 あなたとの信頼関係も崩れてしまったかもしれません。

ファシリテーターは「中立」「平等」であることが求められます。
中立・平等を辞書で引いてみると、次のような説明がなされています。

中立
 ある特定の立場・意見にかたよらず、
 中正の位置にあること。(大辞林第三版)

平等
 差別なく、皆、等し並み(ひとしなみ=同等)である・こと (さま)。(大辞林第三版)

中立・平等であるためには、
 以下の2点に注意を払うことが必要です。

1つ目
 注意点「誰かの意見に加担しない、していると思われない」
 ための口ぐせとして、『なるほど』
2つ目
 詩文の意見もその他の意見と同様に扱う
 自分の意見を無理やり押し通すことをしない

【修正後の会話】

あなた 「この件について、みなさんの意見を聞いていきます」
「Aさん、どうですか?」
Aさん 「○○だと思います」
あなた 「なるほど、ありがとう。Bさんはどうですか?」
Bさん 「はい、私は××だと思います」
あなた 「なるほど、確かにそういう考えもあるね。ありがとう」
「他にありませんか?」


(2)会議で効果的な言葉『なるほど』うまく使った編
ポイントは、その発言が「良い」とか「悪い」とか一切言っていない、つまり発言を評価しないことです。
上記の例では、Aさんの意見に対しても「いい意見ですね!」ということをやめています。
『なるほど』という単語は、
 本来「同意する」という意味合いをもっていますが、
 ここでは「ああ、あなたはそう思ったんだね。
わかった、一応受け止めておくよ」というニュアンスになります。

(3)会議で効果的な言葉『どうしてそう思ったの?』失敗編

あなたがファシリテーターとして振る舞いたい(振る舞うべき)なら、
 意見と意見のぶつかり合いはやめましょう。
まずは相手の発言の真意を知ることからスタートです。
『どうしてそう思ったの?』という口ぐせは、そんなときに役立ちます。

今回は「口ぐせを使っていない失敗編」です。

会話1】

Aさん 「ここは××が良いと思います」
あなた 「いや、○○だから□□の方がいいよ」

このようにあなたがAさんの意見に対して、
 自分の考えを述べたとします。
この時のAさんの反応は大きく3つです。

Aさん 「そうですね」(同意する)
Aさん 「でも…」(反論する)
Aさん 「…」(無言)

【会話2】

顧客A 「ここは××に変更してください」
あなた 「え?それはちょっと難しいですねぇ」

顧客の要求に対して、
 あなたが難色を示したとします。
この時の顧客の反応は大きく2つです。

顧客A 「そうだよね」(あなたの主張を受け入れる)
顧客A 「なぜできないの?」(あなたの主張に疑問を持つ)

相手の意見に対して、あなたがすぐストレートに反応して、自分の考えを述べています。
しかし、相手の口から出てきた最初の発言は氷山の一角なんです。
氷山は「海面に出ている部分(=目に見える部分)」と、
 「海中の部分(=目に見えない部分)」からなり、
 目に見えない部分のほうが圧倒的に大きいのです。
目に見える部分にだけとらわれて判断すると大きな失敗をすることがあります。

相手がその発言をするに至るまでには、
 氷山の目に見えない部分のように、
 相手にはあなたの知らない多くの理由があるわけです。
そこを共有せずに、あなたがすぐ反応してしまったとしたらどうなりますか? 
あなたの意見が通るか、相手の意見が通るか、
 つまり勝つか負けるかのWin-Loseの関係が発生してしまう可能性が高くなってしまいます。

このようにWin-Loseの関係を作らず、
Win-Win、もしくは新たなWinを創出するための一つのきっかけ作りとして、
誰かの発言があった時、『どうしてそう思ったんですか?』と質問してみましょう。
発言者がなぜそのような考えに至ったかという背景を共有することができます。

【会話1の修正】

Aさん 「ここは××が良いと思います」
あなた 「え?どうしてそう思ったの?」

【会話2の修正】

顧客A 「ここは××に変更してください」
あなた 「そうですか、どうして変更しようと思われたんですか?」

(4)会議で効果的な言葉『どうしてそう思ったの?』うまく使った編

、『どうしてそう思ったの?』を使った修正後の会話を並べてみます。

【修正前の会話1】

Aさん 「ここは××が良いと思います」
あなた 「いや、○○だから□□の方がいいよ」

【修正前の会話2】

顧客A 「ここは××に変更してください」
あなた 「え?それはちょっと難しいですねぇ」

【修正後の会話1】

Aさん 「ここは××が良いと思います」
あなた 「え?どうしてそう思ったの?」

【修正後の会話2】

顧客A 「ここは××に変更してください」
あなた 「そうですか、どうして変更しようと思われたんですか?」

 口ぐせ『どうしてそう思ったの?』のメリットを整理すると次のようになります。

①あなたがすぐに自分の意見を言っていた時に比べ
 相手はあなたが自分の考えをまず理解しようとしているとおもいますから
 相手のこころがあなたに近づいてきます
②漠然と自分の考えを述べていたAさんに対して「自分自身がどうしてそう思ったのか」ということを
 きちんと整理させることができます
③あなたとAさんの会話ではなく
 AさんとBさんの溝をうめてあげることができます

3つ目のメリットについても、具体的な会話の例を紹介しておきます。

会話1を、Aさんとあなたではなく、AさんとBさんの会話にして、
 あなたはファシリテーターとして関わっていると考えてみましょう。
二人の意見が対立したとき、あなたは二人にどう話しかければ良いでしょうか?

【会話1の応用】

Aさん 「ここは××が良いと思います」
Bさん 「いや、○○の方がいいよ」
あなた 「わかりました。まずはお互いにどうしてそう思ったかを共有しましょう。
まずはAさん、どうしてそう思ったのですか?」
Aさん 「…だからです」
あなた 「なるほど。それを聞いて、Bさん、どう思いますか?」

(このあと、Bさんにもどうしてそう思ったかを言ってもらい、
 それについてのAさんの感想も聞きましょう)

これだけで2人の溝が完全に埋まることはないかもしれませんが、
 互いを理解し合うきっかけにはなります。
これは一例ですので、自分なりにアレンジして活用してください。

うまく使うためのワンポイントアドバイス

まずは、相手の意見に反応して自分の意見をすぐ言ってしまうことをぐっとこらえましょう。
そしてこの口ぐせを使ってください。
きっとあなたの思いもしない言葉が相手の口から聞けるでしょう。

落とし穴と対処法

この口ぐせに似ているけど全く違うのが「なんで?」(なぜ?)です。
「なんで?」と言われると、相手は「追究されている!」
 「自分と対立している!」という印象を受けてしまう可能性があります。

対処法としては、『なるほど、どうしてそう思ったの?』などと、
 相手に寄り添うようにふるまいましょう。
発言のねらいは「なんで?」と同じですが、
 発する言葉一つで、二人の関係性は大きく違ってきます。

意識高い系オヤジが多用する“下心ミエミエ”な言葉辞典

日刊SPA! - SPA! - 2015年10月17日

「意識高い系」。
もとは「自己研鑚に勤しむ人」を指すはずが、
いつしか「大言壮語の割には実績が伴わない人」を
 揶揄するスラングとして定着した昨今、
いい年したオヤジの中にも、
 この「意識高い系」は多い。
すべてはモテたいがため!?
女性には「下心ミエミエ」でウザがられているオヤジたちが多用する言葉とは?

◆意識高い系オヤジが多用する言葉辞典
●エビデンスを示せ(えびでんすをしめせ)
 意識高い系オヤジがムキになると相手に対して発する一言。
 横文字を使用するため知的な響きを感じるが、
  単に「証明しろ!」と詰め寄っているだけで、
 何の解決にも繋がらない幼稚な言葉。

●お金より価値が大事(おかねよりかちがだいじ)
 拝金主義を嫌い、
 人に感謝されることを第一に考えるオヤジが大切なものとして語る価値観のこと。

●女は○○でないと(おんなは○○でないと)
 単に「ヤラせろ」と言えないばかりに、
 上から目線で理想の押し付けを行い逆効果となっている言葉。

●ご縁に感謝(ごえんにかんしゃ)
 セミナー好き意識高い系オヤジが、
  主にSNS上で結びの一言として使用する。
 毎回「感謝」や「ご縁」と表現するが、
  名刺交換をしてもお礼メールを自ら送ることはなく、
  フェイスブックの無言友達申請や、
  無断メルマガ登録などは積極的に行う傾向にある。

●コミットする(こみっとする)
 大手スポーツジムのCM放送以降、
  多用するオヤジが急増。
 コミットの正式な意味は
  「責任・約束」「委託・委任」「責任を持つ関わり」等であるが、
  オヤジの中には、
  「集中」「取捨選択」という意味で使っている場合がある。

●コンセンサスをとる(こんせんさすをとる)
 政治シーンで多用されることから、
  知的レベルを誇示したいオヤジが使用する。
 本来の意味は「合意」であるが、
  「賛成」「バランス」という意味で誤用されがち。

●引き寄せる(ひきよせる)
 ベストセラーとなった『引き寄せの法則』を愛読するオヤジが使う自己啓発用語。
 「チャンスを引き寄せる」など、
  さまざまなものとの因果関係を無理やりこじつけられる便利な言葉。

●マストで(ますとで)
 ハッキリしたニュアンスにすることで、
  “決断力のある俺”を演出。
 しかしどうでもいい話においても連呼されがちで、
  知らぬ間に会話をギスギスさせていることも。

●僕にもそんな日があったけどさ(ぼくにもそんなひがあったけどさ)
 年下への説教の前フリの一種。
 自分の武勇伝や自慢話をしたいだけなのだが、
  一言加えるだけで共感力が高くなったように感じられる魔法の言葉。

●日本のために(にほんのために)
 右・左を問わず、政治系意識高いオヤジが持論を展開する前フリとして用いる言葉。
 「日本のため」という免罪符をつけて、自己主張を正当化させようとする。

●予想通り(よそうどおり)
 ホリエモンの「想定の範囲内」という言葉を、
  使いたいけど恥ずかしくて使えない人々によって用いられてきた表現。
 類語に「だと思ったよ~」がある。

●リテラシーを持て(りてらしーをもて)
 自分より知的レベルが劣ると判断した対象に使用される横文字。
 本来の意味は「何かの分野や物事に習熟して使いこなすことができる能力のこと」だが、
  「知識」「マナー」という意味合いで用いられることが多い。
 正しい意味を理解している人が少ないため、
  適当に用いても墓穴を掘らず、
  かつ知的な雰囲気も醸し出せて一石二鳥。

朝礼をみればわかる

朝礼をみれば、
 社内の雰囲気や活力の度合いがわかります。


朝礼中だれかが話しているとき、
 メモをとりながら聞いている人は
 全体の出席者のなかでどのくらいの割合を占めるかをみれば、
 情報共有力までわかります。


メモの習慣がある社員の比率と組織における情報共有力の高さは、
 ほぼ比例するからです。

伝言ゲームの例をあげると、
 その理由は明解です。


伝言ゲームとは、
 あるメッセージを一列に並んだチーム内で
 順番にひとりずつ伝えていく遊びです。

当事者は
 大まじめに取り組みますが、
 何人もの人を介していくと、
 認識違いや思い込みもあって、
 最後尾の人には、
 最初のメッセージからかけ離れた内容に変化してしまうところが、
 このゲームの盛り上がるポイントです。

単なる「聞き間違い」では説明できないような、
 言語変化に当事者たちはみな一様驚くのです。


メモをとる習慣づくり

ところが、
伝言ゲームに「メモをとってもいい」という
 新ルールをとり入れたらどうなるでしょうか。
伝言「メモ」ゲームです。

聞き手が
 「メモをとる、不明な点は質問する、
  内容を復唱確認する」
 という指示の受け方の手順を正しく踏むようにするのです。


すると、
どれだけの人を介そうとも、
 また話し手や聞き手の能力に関わらず、
 かなりの高い確率で、
 情報を正しく共有することができるはずです。

これが、私の定義する情報共有力です。


情報共有力には、
 聴き取る力と伝える力の両輪が求められますが、
 情報を正しく伝えるには、
 情報を正しく聴き取る必要があります。

このように、
 情報共有力を高める有効手段としてメモの活用法があげられますが、
 黄金の3つのルールを習慣化してはじめて、
 その真価を発揮させることができるのです。



黄金の3つのルール

ルールその1、
 いつも紙とペンを持ち歩くことです。
 いざメモしようと思ったとき、
  常に手の届く範囲にメモ帳とペンがないと、
  あたりをきょろきょろ見回し、
  そのあたりに散乱している書類の片隅や裏面などに、
  書き込むことになります。


 これではメモが分散しやすく、
  いざそのメモが必要になって読み返そうと思っても、
  その書類が見つからなくなる可能性が高くなります。


ルールその2、
 メモを見直すことです。
 せっかくメモをとっても、
  そのあと読み返すことをしなければ、
  脳裏に焼きつけられないばかりか、
  やるべきタイミングを逸する恐れがあります。


 メモをとることによるデメリットは、
  メモをとったことによる安堵感で、
  記憶に定着させようとする力が弱まることです。
 それを回避するためにも、
  その日中にメモを読み返す習慣を身につけましょう。


ルールその3、
 メモを整理することです。

 メモはあくまで手段であって、
  目的ではありません。
 行動に活かすことこそ、
  真の目的です。
 そのために、
  定期的にメモを整理する時間を捻出することです。


私の場合、
 毎朝6時〜7時までの1時間は、
 その時間に充てています。

 あらためてメモを読み直すと、
  会話中の大事な部分を聞き逃していたり、
  "わかったつもり"になっていたことに気づくことが多々あります。
 メモをとる時間や見直す時間よりも、
  はるかに長い時間をメモの整理に使っていることになります。


断片的な記憶や考えを整理することで、
 自分のとるべき行動が「線」でつながった瞬間は、
 なんともいえない心地よさと達成感を覚えます。

仕事ができない人

仕事ができない人の特徴とその対処法9つ

年収1000万以上稼いでバリバリ仕事ができる人もいれば、
 まったくできない人もいます。

この違いは何でしょうか?

それは仕事がまったくできない人には
 共通して信じ続けているものがあるからかもしれません。
そこで本日は、
 その「仕事ができない人」が信じ続けている7つのことをご紹介します。
もしかしたらあなたも信じているものがあるかもしれませんよ。


仕事ができない人の特徴

〇仕事ができない人は
 上司の言うことだけやれば評価アップすると信じている


上司は自分の出世のために部下を使っているに過ぎません。
部下のためを思って、支持していることなどないのです。

なかなか厳しいことを伝えている著者ですが、
 実際にこれは部下のためだ!
 と思って指示する仕事はほとんどないと思います。

つまり仕事の本質を見ないで、
 上司のいうことばかりだけこなす社員の評価が高くなるということはないようです。



〇仕事ができない人は「今は、
 吸収して下積みするとき」と考える


上司からもそう言われているし、
 もう少し待てば状況が変わって、
 やりたい仕事ができるようになる・・・。

これも真っ赤なウソです。

待つだけではダメということです。
今、活躍されている人たちも下積み時代は経験しています。

しかしその下積みだけやっていれば事態は好転するはずだ、
 とは考えていなかったはず。

自ら行動しなければいつまでも仕事ができないままの状態から抜け出せません。



〇仕事ができない人は
 徹夜・休日出勤して仕事すれば認められると思い込んでいる

定時退社はおろか、徹夜しても、
 休日出勤してもなかなか仕事が終わらないのは仕事の仕方に問題あり。

仕事量が多くてあくせく働いているとなんとなくできる社員のような感覚になる人もいますが、
 本当に仕事ができる人は仕事をうまくまわせる仕組みをつくっており、
 比較的余裕を持っている人が多いです。



〇仕事ができない人は
 ムダな仕事を率先してやることを大切にしがち


中にはムダといえるものでも誰かがやらなければいけない仕事があります。

その仕事をすれば一時的には感謝はされるでしょう。

仕事ができない人は
 その感謝が積もり積もっていつか大きな仕事をまかせられると考えてしまいがち。

しかしそれがあなたの価値につながることはほとんどありません。

作業効率を確認しながら、
 あなたの時間をムダなものに費やし過ぎないように気をつけましょう。



〇仕事ができない人は
 給与も昇給も期待できないから副業で稼ごうとする


これは単純にあなたに価値がないだけです。
価値をつくる努力をしない人に、価値があるわけないのです。

価値がない人が高い給料で雇われるはずもありません。



副業で一時的に収入を増やしたとしてもその収入を維持、
 増やす努力をし続けなければいけません。

それであれば、
 一つの未来に絞ってお金と時間を投資されたほうがいいとのこと。

実績アップのための勉強であったり、
 今の会社を辞める決意を固め、
 転職をするなど、
 少しだけ立ち止まって考えれば様々な選択肢が目の前にあらわれます。



〇仕事ができない人は
 資格を取ろうとする


資格が無いとできない仕事は除いて、
 ほとんどの資格がどれだけ役に立つのでしょうか。

資格を持っている人ほど、
 実績が一番と言い、
 資格を持っていない人は、資格があればなんとかなると言います。

資格を取れば仕事がある、
 転職できると考えている人は
 実績を積み上げることに注力したほうがいい結果を残せるかもしれません。



〇仕事ができない人ほど
 適材適所を信じない


自分が今やっている仕事は好きなわけではないから、成功できないのでは?
好きな仕事ではないから、違う仕事を探したほうがいいのでは?


大半の人がこのように考えます。

しかし実際に成功する人は
 「行動して自分の活躍できるフィールドを探し当てた人」だけです。

仕事ができない人ほど「自分はどの会社、
 どの仕事をやっても結局同じだ・・・」と考え、
 自分の可能性を閉ざし思考を停止させてしまうのです。

あなたが今までやってきたことや、
 あなたのスキルを求めている企業や人が必ずあるのにも関わらずです。

仕事ができない → 怒られる
仕事ができない → 周りに迷惑をかける
仕事ができない → 他と比べてダメな自分に自己嫌悪になる
といった悩みを解決するには「仕事ができない」と思われない環境を選ぶ必要があります。



〇仕事ができない人は
 自分の市場価値を知ることが必須条件


仕事ができないと思い込んでいる人ほど重宝され活躍できる場所は必ずあります。

先ほども述べましたが適材適所は存在しますし、
 あなたを求めている企業や人は絶対にいるのです。

しかし多くの方はその仕事や環境に出会うことができず、
 仕事ができない奴というレッテル貼られながら過ごしているのが現状です。

ではそういった人たちはどうやって理想の仕事を探せばいいのでしょうか。

その答えは今、最も注目を浴びている匿名スカウトサービスです。

実はこのスカウトサービスを上手く利用して確実にキャリアアップされたり、
 自分にピッタリの仕事を見つけることができた著名人が数多くいるのはご存じでしょうか。

例えば、株式会社ディー・エヌ・エーの創業者である南場智子さんは、
 いくつものエージェントに履歴書を送りまくってスカウトが来ないか待っていたとお話されていました。

また、勝間和代さんも同じくエージェントの力借りて着実にステップアップしていきました。

ドラゴン桜で有名な三田紀房さんも同じですね。

さらに勝間和代さんと三田紀房さんは
 ご自身の経験から著作でも
 3つ以上のスカウトサイトにはとりあえず登録しておくべきだと伝えています。

今まで仕事ができないと思っていた人ほど様々な企業からスカウトがきたり、
 オレは仕事ができる!
 と天狗になっている人ほど総スカンな状態になったりします。

この市場価値はあなたが決めることではないので早い段階で確認しておくことで、
 今後に活かせる選択肢が大幅に増えるのです。

またいざ本格的に転職したいと思った時や、
 リストラにあった時、もう仕事辞めたい!
 となった時などにエージェントに頼っていれば何とかなるという
 精神的な安心感が得られるメリットも実はかなり大きいです。



〇仕事ができない人が使っておくべき
 匿名スカウトサービス


利用者が多くて知名度が高い、
 そして実績がある代表的なサービスをご紹介します。

リクナビNEXT
リクルートエージェント
(年収600万以上の人向け)
2つとも全て無料で利用できます。

「とりあえず自分の今の市場価値だけ確認してみたい」
という方は、リクナビNEXTが絶対にオススメです。

ご存じの方がほとんどだとは思いますが、
 リクナビNEXTはエージェントサービスを利用する人全体の8割以上に使われている鉄板サービスです。

何度も言うように匿名で利用できるので、
 あなたにスカウトが来たからといって話を聞かなければいけないというわけではありません。

お金も時間もかからず利用できて、
 さらにいつでもやめることができるため、
 得することはあっても、損することはまずありません。

この小さなキッカケが仕事ができないダメなあなたから、
 周りから重宝され、活き活きと仕事ができるあなたへと変えるかもしれません。

ただ確実に言えることは
「行動しないといつまでも結論はでない」
ということ。

他の人が仕事ができないと言われ、
 怒られているのに何もしない中で、
 あなたは自分の市場価値を知ることで確実に他の人より一歩も二歩も先に進めます。

こうやってあなたの同世代の人たちは
 「仕事ができない・・・」なんて状態からとっくに抜けだして、
 日々楽しく仕事をしていますよ。
検索フォーム
最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
FC2オンラインカウンター ここから --> 現在の閲覧者数: