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文の構成

「尾括式」「頭括式」「双括式」。

これはよく作文や小論文などで教わっている方法ですね。
これは何かと言えば、主題(テーマ)や説明・事実・証拠などの置き方の違いです。

〈尾括式〉 最初に、いくつかの説明・事実・証拠を並べ、最後に主題をもってくる方法。
〈頭括式〉 「尾括式」とは逆に主題を頭にもってくる方法。
〈双括式〉 最初に主題を提示し、その説明・事実を並べ、最後に再び主題を示す方法。



「検証方法」と言っていいかも知れません。
ある一つの結論を導き出すための方式です。

〈帰納法〉 一つ一つの具体例を検証し、結論(一般的原理)を導き出す方法。
〈演繹法〉 「帰納法」の逆で、結論(一般的原理)から一つ一つの例を検証する方法。
〈弁証法〉 一つの意見とそれに反する意見をぶつけ合い、
       それを繰り返しながら、そこからよりよい意見を求める方法。
       ちなみに、この方法を行った最初の人物が、かのソクラテス。



帰納法的な説明
 火という現象は何か。
 「熱(火種)」
 「酸素」
 「燃えるもの」
 という条件を出し、
  結論として「燃えるものに火種がつき、酸素が燃える手伝いをする」となるわけです。
 もっとも『そんな奴ァいねえ!!』的に言えば、
  「そんなものがなくともプラズマなら~」となるわけですけど(苦笑)。
 いえ、分からない人はそれでもいいのですけど。
 
演繹法的に説明しましょう。

結論は「燃えるものに火種がつき、酸素が燃える手伝いをする」です。
 「火は熱い」
 「密閉空間では燃えない」
 「火に物を入れると炭になる(酸化現象)」
 と、あまり論理的とは言えないですが、一応証明されます。
 火は熱の塊ですし、
  蝋燭を密閉空間に入れると、やがて消えます(科学の実験でやったと思いますけど)。
 炭が残るということは何かしら物質があったことが証明されるわけですから。

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文の構成

「三段型」
  「序・破・急」
  「序論・本論・結論」
  「首・胴・尾」
  とも呼ばれる方式です。

まず、
 内容に入るためのプロローグ(序論)、
 そして本文(本論)、
 そして結末(結論)という形となっています。

 文章構成の中では最も一般的、基本的なものでしょう。


「四段型」
  「起・承・転・結」
  と呼ばれるものです。

 もはや、これは説明がいらないのでは? 
 と思えるほど著名な文章構成型ですね。
 ですが、
 この形には盲点がある

 最後に、 「五段型」ですが
  「序論→説明→論証→列叙→結論」
  という形をしており、
  音楽用語から「ソナタ形式」とも呼ばれています。

  論説的で詳しい検証が必要な場合に使われるものですので、
  広く知られている割にあまり利用されません。
  実際、使い勝手もあまりよくありませんし。

 ただ、
  本格的な学術論文などでは有効でしょう。

 どちらにしろ、必要がある以外、私はお薦めしません。
 
以上が、基本的な文章構成型です。

多くの場合、
 エッセイ・小説・詩は三段型か四段型で構成されていることが多いですね。

やはり、
 振り(序)があって、
 内容があって(本論、承転)、
 オチがつく(結)タイプが落ち着きますし。


「三段型」
  「序論・本論・結論」

 〇〇〇〇、〇〇〇〇〇。〇〇〇〇、〇〇〇   段落   序論(導入)   
〇〇〇〇。〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇。

 〇〇〇、〇〇〇〇。〇〇〇〇、〇〇〇〇〇   段落   本論(展開)   文章
〇〇〇〇。〇〇〇、〇〇〇〇〇。〇〇〇、〇
〇〇〇〇。

 〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇。〇〇〇〇〇、〇   段落   結論(結末) 
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