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知ってて当然!ビジネスNG敬語17つ

「ご確認ください→ご査収ください」

【ビジネスシーンで心得ておくべき、敬語はたった3種類】

■対、社内編

1.【×すみません→○申し訳ありません・恐れ入りますが】
 お詫びや頼みごとをする時に「すみません」の一言では気持ちは伝わりません。

2.【×了解しました→○かしこまりました】
 職場で上司に使うことが多い言葉ですが、これは間違った敬語です。

3.【×ご苦労様です→○お疲れ様です】
 これは目下にあたる人をねぎらう言葉です。くれぐれも注意しましょう。

4.【×おっしゃられました→○おっしゃいました】
 おっしゃられるは「おっしゃる」と「られる」の二重敬語になります。

5.【×宜しかったでしょうか→○宜しいでしょうか】
 自分の考えを押し付けるような言い方は、相手に不快感を与えかねません。

6.【×課長、この件どうしましょうか→○課長、この件はいかがいたしましょうか】
 「どうしましょうか」は目上に対する尊敬語や自分をへりくだる謙譲語も含まれていません。

7.【×私の説明がお分かりになりますか→○私の説明でお分かり頂けましたでしょうか】
 「お分かりになりますか」は、相手に高圧的な印象を与えます。

■対、社外編

8.【×いつもお世話様です→○いつもお世話になっております】
 「お世話様」は取引先の相手に使うと失礼になります。

9.【×弊社の担当者にお伝えします→○弊社の担当者に申し伝えます】
 伝えるのは自分の動作なので、「お」を付けるのは間違いです。

10.【×A社のB課長が参られています→○A社のB課長がお見えです】
 「参る」は謙譲語なので、自分に対して使う言葉です。

11.【×お休みを頂いております→○休みを取っております】
 休みを与えているのは自社ですので、取引先等の社外へ休みを伝える時は自社に対しての敬語は使いません。

12.【×お客様をお連れしました→○お客様をご案内致しました・お見えになりました】
 お連れするの「お」は上司に対してへりくだる意味を表しています。
 これは、お客様に対して尊敬語も謙譲語も使われていないことになります。

■番外編

13.【×とんでもございません→○とんでもないことです】
 とんでもないが1つの言葉なので、「ない」を「ございません」には置き換えられません。

14.【×A様でございます→○A様でいらっしゃいます】
 ございますは「ある」の丁寧語であり、尊敬語ではありません。

15.【×了解しました→○かしこまりました・承知いたしました】
 「了解」は敬意の無いフランクな表現になります。

16.【×伺わせて頂きます→◯伺います】
 「伺う」と「頂く」で二重敬語になります。

17.【×確認をお願いします→◯ご査収ください】
 「ご査収」は、より丁寧な言葉遣いです。
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ビジネス敬語のNG例20選

1. 「了解です」
「了解」とは「相手の考えや事情を分かった上で、
 それを認める」という意味のある言葉。
本来は上から相手を見て了承・許可を示す場合に使うものです。

そこで、正しい敬語としては
 「かしこまりました」
 「承知いたしました」がいいでしょう。
もしくはシンプルに「分かりました」でもOKです。

2. 「ご苦労様です」
これは目下にあたる人をねぎらう言葉です。
もうみなさんご存知のあるあるですが、
 思わず口をついて出ることもあり得ますので、くれぐれも注意しましょう。
○「お疲れさまです」が正解です。

3. 「よろしかったでしょうか?」
よく議論されるところですが、基本的に確認の意味で用いる場合は問題ないと思われます。
しかし、何も前提のない状態で、さも相手が一度それを了承したように用いると、不自然な印象を与えてしまいます。

よく言われる“押しつけがましい”というのはそのような理由でしょう。
これは「よろしいですか」で十分です。

4. ×「○○はお休みを頂いております」
社外に対して誰かがお休みである旨を伝える場合、基本的に自社について敬語は使いません。

この場合、休みを与えたのは自社ですから、
 “頂く”は不自然であり、
○「○○は休みをとっております」が正解です。

5. ×「ご利用できません」
よく使われますが、これは“利用できません”に“ご”をつけただけで、
 いちばん気をつけるべき“できません”の部分が敬語になっていません。

○「ご利用になれません」が正解です。
 また、この場合は
○「ご利用いただけません」も可であるようです。

6. ×「すいません」
お詫びや頼みごとをする場面で「すいません」のひと言は軽く聞こえます。
○「申し訳ありません」
○「恐れ入ります」などの表現がよいでしょう。

7. ×「どうぞお座りください」
これは「お座り」が“動物に命令するときに使う印象が強い”ため、NGである言葉です。
なるべく人に対しては使わないように、
○「どうぞお掛けになってください」としましょう。

8. ×「とんでもございません」
“とんでもない”でひとつの言葉なので、“ない”の部分だけを置き換えることはできません。
○「とんでもないことでございます」が正解です。

9. ×「担当者にお伝えします」
これはなんだかおかしいとすぐにわかると思います。
“伝える”は自分の動作なので、「お」を付けるのは間違いですが、正解がわかりにくいです。
この場合は
○「担当者に申し伝えます」が最適です。

10. ×「どうしましょうか?」
社内であればさほど問題はないかと思いますが、
 そもそも敬語になっていないので、お客様に対しては問題がある表現です。
○「いかがいたしましょう」とするのがいいでしょう。

11. ×「おっしゃられました」
「おっしゃられる」は“おっしゃる”と“られる”の二重敬語になるので、
○「おっしゃいました」で十分です。

12. ×「お越しになられる」
こちらも同様に、“お”と“られる”の二重敬語になるので、
○「お越しになる」で十分です。

13. ×「ご拝読いただけましたか?」
“拝読”は“読む”の謙譲語なので、“ありがたく読ませていただく”という意味になります。
当然、相手について“拝読”を使うのはNGです。

また、そもそも“拝”に敬語が含まれているため、
“ご~いただき”も二重敬語となり、不要なので、
○「お読みいただけましたか」
○「ご覧いただけましたか」が正解です。

14. 「例の件を伺っていますか?」
これも「伺う」が謙譲語になるので、
 「例の件をお聞きになりましたか?」と尊敬語にしましょう。

15. ×「お客様をお連れしました」
「お連れしました」の“お”は上司に対してへりくだる意味になり、
 お客様に対して敬語が使われていません。
○「お客様をご案内しました」
○「お客様がお見えになりました」が適切です。

16. ×「お世話様です」
「お世話様」は取引先の相手に使うと失礼になります。
○「お世話になっております」が正解です。

17. ×「○○様でございますか?」
ございますは“ある”の丁寧語であり、尊敬語ではないので、
この場合は
○「○○様でいらっしゃいますか?」が正解です。

18. ×「できません」
お客様に対して“できない”と伝えることになった時点で、
 すでに慎重な対応が必要な場面だと思われますので、
○「いたしかねます」が最適です。

19. ×「ご予算はおいくらでしょうか?」
こちらも慎重な対応が必要な場面だと思いますので、
 「ご予算はいかほどでしょうか」と最大限丁寧な言葉遣いをしましょう。

20. ×「ご確認願います」
「願います」は丁寧な表現ですが、敬語ではないので、
○「ご査収ください」がいいでしょう。

敬語の使い方

【敬語とは】

 (1)先生が言いました。
 (2)先生がおっしゃいました。
  を比べてみよう。
 述べている内容自体は同じことである。
 しかし、(1)と(2)では「先生」に対する敬意が違う。
 (2)では「おしゃる」という表現を使うことによって、
  「先生」に対する敬意があらわされている(「先生」が高められている)のに対して、
 (1)ではとくに敬意はあらわされていない。
 (2)の「おっしゃる」のように、特別な言葉づかいをすることによって、
  敬意あるいは丁寧さをあらわす表現が敬語である。
 なお、敬語は、目下から目上に使うことが多いことは確かだが、
  いつもそうだとは限らない。
 言葉づかいの丁寧な人は、目上から目下へも、かなり敬語を使うものである。
 敬語は封建的なものだと思っている人もいるようだが、現代の敬語は、むしろ気配りの表現だといえる。

【敬語の種類】

 一口に敬語といっても、いろいろな種類がある。
 大まかには、尊敬語・謙譲語・丁寧語と三つに分けられているが、
 ここではもう少し細かく分けてみる。
 
1尊敬語

 話し手が主語を高める(主語に敬意を示す)表現。
  先生がおっしゃいました。
  奥様がこの文章を書かれた(お書きになった)らしい。
 の「おっしゃる」や「書かれる」「お書きになる」などが敬語である。
 それぞれ、主語である「先生」「奥様」を高めている。
 「……(ら)れる」型の言い方は、
  「書かれる」の他にも「始められる」「出発される」などのように、
 また、「お/ご……になる」型の言い方は、
  「お書きになる」のほかにも「お始めになる」「ご出発になる」などのように、
  それぞれ多くの動詞に関して使える代表的な尊敬語である。
 
 尊敬語には、
  このほか、「なさる」「くださる」「いらっしゃる」「召しあがる」などがある。
 名詞の場合は、その名詞に「……の」で係る人を高める。
  たとえば、「先生のおからだ」「その方のお名前」は、それぞれ「先生」「その方」を高めている。
注 主語や「……の」で係る人は、表現されないこともあるが、
  その場合でも、尊敬語を使えば、やはり高められる。
 たとえば、「先生」の話をしているときには、
  「先生がおっしゃった」と言わずに、ただ「おっしゃった」と言ったり、
  「先生のおからだ」と言わずに、ただ「おからだ」と言ったりすることがあるが、
  「先生」が表現されていなくても、「おっしゃる」「おからだ」という尊敬語によって、
  やはり「先生」が高められているのである。(こうした事情は、以下の各敬語でも同じ。)

2謙譲語

 話し手が主語を低める表現。
[謙譲語A]
 話し手が主語を低め、行為の関係する方面を高める(行為の関係する方面に敬意を示す)表現。
  私が先生に申し上げました。
  〔私は〕これから〔あなたの〕お宅に伺います。
  父が先生をご案内するそうです。
  の「申し上げる」「伺う」「ご案内する」などが謙譲語Aである。
 初めの例は、主語である「私」を低めて、「申し上げる」という行為の向かう先である「先生」を高めている。
 二番目の例も、主語「私」を低めて、「伺う」先つまり訪ね先である「〔あなたの〕お宅」を高めている。
 三番目の例も、主語「父」を低めて、案内する相手である「先生」を高めている。
 「お/ご……する」型の言い方は、
  「ご案内する」のほかにも、「お待ちする」「お知らせする」「ご報告する」のように、
  いろいろな動詞に関して使える謙譲語Aの形である。
 謙譲語Aには、このほか、「いただく」「さしあげる」「存じ上げる」「お目にかかる」などがある。
 謙譲語Aの主語は、普通は、話し手自身か身内である。
 名詞の謙譲語Aも存在する。たとえば「先生にお手紙をさしあげる」というときの「お手紙」は、
 手紙の向かう先である「先生」を高めているので、
 謙譲語Aである(ただし、「先生がお手紙をくださった」という場合の「お手紙」は尊敬語)。
 
[謙譲語B]

 話し手が主語を低め、聞き手に対して改まって述べる(聞き手に敬意を示す)表現。
  私が会議室の掃除をいたします。
  私は夏休みに旅行にまいります。
  父が私にそう申しました。
 の「いたす」「まいる」「申す」や「存じる」などが謙譲語Bである。
 初めの二つの例では「いたす」「まいる」によって主語「私」を、
 三番目の例でも「申す」によって主語「父」を、それぞれ低めている。
 謙譲語Bの主語は一般に話し手自身か身内で、これを低めることで、
  聞き手に対して丁重に述べる効果が出るのである。
 名詞の謙譲語Bとしては、自分の会社をへりくだって述べる「弊社」や、
  自分の書いた本をへりくだって述べる「拙著」などがある。
 
[謙譲語Bの用法の広がり]

  低気圧が通過いたします。
  まもなく電車がまいります。
 のような「いたす」「まいる」は、「低気圧」や「電車」を低めているわけではなく、
  ただ聞き手に対して丁重に述べる働きをしている。
 謙譲語Bの本来の「主語を低める」という働きは消えてしまっているが、
  「聞き手に対して丁重に述べる」という働きは保っているわけで、
  これも正しい使い方である。このような使い方は、丁寧語に近いともいえる。
 謙譲語Bの主語は、右に述べたように、話し手や身内であるのが一般的だが、
  今のような使い方の場合は、そうでないものでもよいわけで、いわば、謙譲語Bの用法が広がってきたわけである。
 ただし、本来が主語を低めるものであるから、
 ×あなたも旅行にまいりますか。
 ×先生もその会にまいりました。
のように、聞き手や、高めるべき人について使うのは、
 やはり誤りである(この場合、尊敬語「いらっしゃる」を使うべきである)。

[謙譲語Aと謙譲語Bの違い]

 謙譲語AとBとは似ているが、誰に対する敬意かという点が違う。
 Aは行為の関係する方面に敬意をあらわし、Bは聞き手に敬意をあらわすのである。
 Aの「伺う」と、Bの「まいる」とで、比べてみよう。
  私はこれから鈴木先生のお宅に伺います。
は、適切な敬語である。
 この場合、「私」を低めて、「伺う」つまり訪ねていくという行為の関係する方面である
  「鈴木先生」を高めている。
 簡単にいえば、「伺う」は訪ね先に対する敬意をあらわす敬語である。
 これに対して、
 ×私はこれから公園に伺います。
は不適切である。これでは、公園を高めることになってしまう。また、
 ×私はこれから祖父の家に伺います。
といえば、自分の祖父を高めてしまい、身内を高める誤りになる。
 あとの二つの文の「伺う」を「まいる」に変えて、
  私はこれから公園にまいります。
  私はこれから祖父の家にまいります。
と言えば、正しい敬語である。
 「まいる」の場合には、行為の関係する方面(訪ね先)ではなく、
  聞き手に対する敬意をあらわすので、
  訪ね先はどこであっても使えるのである。
 一方、たとえば、「これから先生の家に行く」という内容を親しい友人に伝えるような場合には、
  僕はこれから先生のお宅に伺うんだ。
  私はこれから先生のお宅に伺うのよ。
と述べるのは適切だが、
 ×僕はこれから先生のお宅にまいるんだ。
 ×私はこれから先生のお宅にまいるのよ。
とは、もちろん言わない。
 以上のことからわかるように、
  「伺う」は行為の関係する方面への敬意、
  「まいる」は聞き手への敬意をあらわす敬語である。
 行為の関係する先と聞き手が同一人物の場合(つまり、聞き手に対して行為を向ける場合)は、
  これからお宅に伺います。
  これからお宅にまいります。
のどちらでも使うことができる。

気をつけるべきルールは二つ!

敬語を使いこなすのは、
 現実的にはまず無理でしょう。



ここでは、
 これだけは間違えたくないという
 敬語のルールを紹介します。

①尊敬語と謙譲語を使い分ける
 敬語の大きなルールとして、
 「自分と身内を低める」というものがあります。


ビジネスで
 
他社やお客様と話す時は、
 自分と自分の会社の人の動作には
  謙譲語を使い、

 相手の動作には
  尊敬語を使うのが正しい使い方です。

しかし、
会社の中で目上の人と話す時は、
 相手の動作には尊敬語を使い、
 自分の動作には謙譲語を使います。


②「お」や「ご」を使いすぎない
 「お資料をおデスクからお持ちしますので、
  ここでお待ちください」などの
 「お」や「ご」の使いすぎは、
  誰もが違和感を持つ間違いです。

 「お」や「ご」には使い方のルールがあります。
 これを覚えて使いすぎを防ぎましょう。

 まず、
 基本的には
  「お」「ご」は
  相手の持ち物や体などにつけるものです。

 自分に関するものにはつけません。

また、
 コピーなどの外来語、雨、風などの自然現象、
  駐車場などの公共物にもつけません。


基本的には、
 以上の二つを守っていれば、
 ひどい間違いをすることはないでしょう。

他にも細かいルールはありますが、
 こうしたルールを気にするよりは、
 相手に気を配り敬語を使おうとする姿勢が大事です。


<これだけは間違えたくない!敬語のルール>

尊敬語と謙譲語を使い分ける
「自分と身内を低める」のが敬語のルール

お客様や取引先と話している時は、
 自分の上司の動作には尊敬語を使わない

会社内では、
 上司の動作には尊敬語「課長がおっしゃる」

会社外では、
 上司の動作には謙譲語「○○(名字)が申し上げる」

「お」や「ご」を使いすぎない
 
自分に関するものにはつけない
 ×「私のお財布」「私のお靴」

外来語にはつけない
 ×「おワイン」「おテーブル」

自然現象にはつけない
 ×「お雨」「お風」

公共物にはつけない
 ×「お会議室」「お電柱」


ここがポイント!
 細かいルールを覚えるより、
  敬語を使おうという気持ちが大事!

敬語には「尊敬語」「謙譲語」「ていねい語」がある

敬語は
 三つに分かれます。

これらを正しく使い分けるのが、
 敬語を正しく話すことになります。


①尊敬語
 尊敬語とは
  動作の主(相手)を高める敬語です。
  「AがBにおっしゃる」などのことで、

 相手に敬意を払います。
 相手の動作に使いましょう。


②謙譲語
 謙譲語とは
  自分を低める敬語です。
  「AがBに申し上げる」などのことで、

 Aが動作の相手であるBを相対的に高めます。
 この時、敬意が払われているのはBです。

 自分の動作に使いましょう。


③ていねい語
 ていねい語とは
  「お洋服」や「ご連絡」といった
  「お・ご」や「です」「ます」のことです。


以上の三つの区別を覚えることが
 敬語をマスターする第一歩になります。

ビジネスでよく使う
 「聞く」「見る」などの言葉については
 それぞれの尊敬語、謙譲語を丸暗記してしまいましょう。

ここがポイント!
敬語には尊敬語、謙譲語、ていねい語がある!


<ビジネスでよく使われる敬語一覧>

    尊敬語       .謙譲語
する  .なさる        .いたす
いる  .いらっしゃる    .おる
聞く  .お聞きになる   .伺う・承る
見る  .ご覧になる     .拝見する
言う  .おっしゃる     .申す・申し上げる
会う  .お会いになる   .お目にかかる
行く  .いらっしゃる    .伺う・参る
来る  .お見えになる   .参る
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