スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

×「モチベーションを下がる。」

×「モチベーションを下がる。」
〇「モチベーションが下がる。」

「下がる」という動詞は
 自動詞と呼ばれるタイプの動詞です。

自動詞は
 「~を」で導かれる直接目的語を伴うことができません。

そのため「モチベーションを下がる」では
 不自然な感じがしてしまうのです。

この場合は「モチベーションが下がる」でなければなりません。

「下げる」は他動詞です。
こちらは「~を」で導かれる直接目的語を伴います。
もし
 「を」をどうしても使いたいのであれば、
 動詞は「下げる」を使わなければなりません。

ただし
 「を」については気をつけなければならないことがあります。

動詞が
 移動に関する動詞である場合、
 時々「~を」で導かれる名詞が来ることがあります。

例えば
 「大通りを行く」とか
 「公園を通り抜ける」のような感じです。

この「行く」や「通り抜ける」は
 もちろん自動詞ですので、
 直接目的語を取ることができません。

しかし
 ご覧のとおり「大通りを」や「公園を」と表現しています。

この場合の「~を」は通過点を表します。
このように
 「を」は直接目的語だけでなく、
 通過点を表すときにも使われます。

つまり
 自動詞も「~を」を伴うことがあるということは
 よく押さえておいたほうが良いと思います。

なお自動詞が「~を」を伴う例は、
 以下のように他にもあります。

・出発点 「日本を発つ」
・方向 「北を向く」
・時間経過 「一日を有意義に過ごす」

訂正:
 最後の「過ごす」は他動詞でした。
 失礼しました。用法自体は合っています。
スポンサーサイト

「そこをまがる」
「そこでまがる」
 の違いの教え方は?




「そこを右にまがってください」
「そこで右にまがってください」

 どう違う


基本的な違い

 「を」は動作の対象を示す
 「で」は動作の場所を示す


 というように説明されています。


「を」は
 (1)動詞の目的語に当たるものをさす――お茶を飲む、字を書く。
 (2)動作の出発点を示す――家を出る、学校を卒業する。
 (3)移動の空間を示す――空を飛ぶ、道を歩く。

 のように分けるのが一般で、

 (1)は学習しやすいが
 (2)(3)は学習が遅れる、
 というように説明してあります。

これでだいたい十分ですが、
 いくつかの動詞の場合はどうして
 「を」を使うのかわかりにくいものがあります。
  
 角をまがる
 学校を休む
 人を待つ
 家族を思う

 などでしょう。

「角」「学校」「人」「家族」などを
 それぞれ動作の対象と考えれば、
 「を」の用法は
 (1)の動作の目的語に近いものとなります。

日本語の「を」は
 動作が向かう対象となるものとすれば
 「まがる、休む」などは
 「を」を使うのが自然で、

 (2)(3)の用法も動作の向かう対象という点では
 基本的には共通していると言えます。

 
「で」は
 動作が行われる場所を示しますから、

 鳥が
 「空で飛んでいる」とも
 「空を飛んでいる」とも言えます。

ただ
 「で」の場合は
  空の一か所を飛び回っている感じ、

 「を」は
  空を貫いて飛ぶという印象を与えます。

「あそこでまがるという動作をする」のなら
 「で」に、

「あそこで角をまがる」という意味なら
 「を」になります。

 一般には「を」使いますが、
 あそこで、角をまがってください。

 という意味で
 「角を」を省略してしまうこともあり得ると思います。
検索フォーム
最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
FC2オンラインカウンター ここから --> 現在の閲覧者数: