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「言った」を使わないで表現する

日記や小説を書くときに困ってしまうのが
 「言った」の扱い。

「これ、しっかり片付けなさいよ」と先生が言った

「はぁい。でもこれとこれを出したのは僕じゃなくて順平ですよ」と健司が言った

「うん。知ってるよ。でも、よかったら一緒に片付けてくれるかな」先生が言った

「あ、ごめん。自分で片付けるよ」照れ笑いを浮かべて、順平が申し訳なさそうに言った


 

わかりますね。
 「言った」を連呼しています。


これでは読者は疲れるだけだし、
 イマイチ情景も浮かばない。

そこで「言った」に
 別の言葉を代入してやるのです。


「これ、しっかり片付けなさいよ」先生が優しく笑った

「はぁい。でもこれとこれを出したのは僕じゃなくて順平ですよ」健司も笑いながら答える

「うん。知ってるよ。でも、よかったら一緒に片付けてくれるかな」と先生

「あ、ごめん。自分で片付けるよ」照れ笑いを浮かべて、順平が申し訳なさそうに言った。



こうしてやると、
 文章の意味を変えずに、
 耳に残る「言った」をひとつだけにすることができるってわけ。

もちろん「言った」を使わずに
 文章を仕上げることも可能です。

さらに変化を加えるとこんなことに。

「これ、しっかり片付けなさいよ」先生がにらむと、健司はふてくされながら答えた

「はぁい。でもこれとこれを出したのは僕じゃなくて順平ですよ」

「うん。知ってるよ。でも、よかったら一緒に片付けてくれるかな」先生の目つきは鋭いままだ

「あ、ごめん。自分で片付けるよ」照れ笑いを浮かべて、順平が申し訳なさそうに出てきた


 
こんなふうに代入する表現を変えてやることで、
 「言った」だけでは伝わらない
 情景や場面を表すことができるようになります。

今回の3つのパターンを見ても、
 同じ会話の内容でありながらイメージが全然違うでしょ? 

最初のは
 無機質だけど、
 二つ目は優しい先生が浮かんでくるし、
 三つ目はちょっと怖いというか、
  厳しい先生の顔が浮かびます。

 
代入は
 文章のパターンを増やす効果がありますので、
 使いこなせるようになるとかなり心強いですよ。
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「作る」と「造る」の違い

「作る」=小さなもの。
「造る」=大きなもの。

「作る」=無形なものも。
「造る」=工業的寄り。

「創る」=初めてのもの。
ただし、常用漢字ではない。



解説
まず、
 「作る」は小さなもの、
 「造る」は大きなものに使われます。

どこからが大きいものかという明確な区別はありませんが、
 船を造る(造船)
 宅地を造る(造成する)というように、
  イメージとして比較的大きいものに
  分類されるものは「造る」が使われます。

次に、
つくる物に着目すると、
 「造る」は必ず有形のものになりますが、
 「作る」には無形のものも含まれます。

例えば、
 詩を作る(作詞)
 曲を作る(作曲)や、
 記録を作るという場合は
 「作る」を使いことになります。

また、
 「造る」は家を造る
 橋を造るに代表されるように、
 工業的な意味合いが強くなります。


英語のbuildをイメージすると分かりやすいかもしれません。

なお、
「創る」は
 初めてのものや
 前例のないものなどをつくる場合に使われます。

ただし、
 「創」の「つくる」という読み方は
 常用漢字にはありません。


「つくる」は
 「作る」か「造る」のどちらかを使うものと
 覚えておいて問題ないようです。

「追求」と「追及」と「追究」の違い

「追求」=幸福・理想。
「追及」=責任。
「追究」=原因・真理。

「追求」=追い求める。
「追及」=追い詰める。
「追究」=研究する。


解説
「追求」と「追及」と「追究」は、
 国語辞典によるとそれぞれ下記のようになります。

「追求」
  手に入れようとしてねばり強く追い求めること。

「追及」
  責任・欠点などをどこまでも追いつめること。

「追究」
  (学問的に)不確かなことや
  不明なことをどこまでも探究すること。
  深く考えきわめること。

「きゅう」の漢字からイメージすると
 区別しやすいかもしれません。

また、
前に付く目的語によっても絞り込めます。

幸福・理想・利潤なら
 「追求」、

責任・犯人なら
 「追及」、

原因・真理なら
 「追究」となります。

「分かる」と「解る」と「判る」の違い

「分かる」=わかる全般。
「解る」=理解する。
「判る」=判明する。

「分かる」=know。
「解る」=understand。
「判る」=prove or judge。

「解る」「判る」は常用漢字外

全て「分かる」でもOK


解説
辞書サイトなどで調べてみると、
 「分かる」と「解る」と「判る」の意味の違いは
 区別されていません。

ただし、
「解る」「判る」は常用漢字外とされています。

ですので、
 全て「分かる」としても間違いではありません。

意味によって使い分けされる場合、
 「解る」は理解する、
 「判る」は判明する


 という意味合いに特化して用いられます。

それ以外の場合、
 全般的に「分かる」が使われます。

また、
英語に当てはめてみると、
 下記のようにも分類することができます。

• 「分かる」=know。
•「解る」=understand。
•「判る」=prove or judge。

判断に困った場合は
 「分かる」にしておけば無難かもしれません。

「制作」と「製作」の違い

「制作」=(芸術)作品を作る。
「製作」=物品を作る。

「制作」=絵画、工芸品、
  展覧会の出品作品など。
「製作」=精密機械、器具など。

「制作」=作品を作る。
「製作」=作品を作るための資金調達。


解説
「制作」と「製作」の違いは、
 まずは作るモノによって使い分けをすることができます。

「制作」は、
 主に芸術作品を作る際に用いられます。

 絵画や映画、
 展覧会などに出品する作品を作る際には
 「制作」を使います。

一方、
「製作」は、
 実用的なものを作る際によく用いられます。

 工業製品・精密機械・各種器具などを作る際には「製作」を用います。
 また、
 映画やテレビ番組などを作る際には、
 少々違った意味で使い分けをする場合があります。

 この場合、
 映画やテレビ番組を実際に作る作業が
 「制作」、

 そのための資金調達などを行うことが
 「製作」
 というように使い分けれれることがあります。


例えば、
ディズニー映画の場合、
 「制作」はピクサー
 「製作」はディズニーといった具合に使い分けをすることができます。

テレビ番組の場合、
 「制作」は制作会社
 「製作」はテレビ局というケースもよくあります。
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