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体言とは
 名詞や代名詞などのこと。

この体言で文を終えることを
 「体言止め」と呼びます。

文章を心地よいリズムで書くには、
 語尾の変化が重要。

語尾変化で欠かせないのが、
 体言止めにほかなりません。

体言止めを、
 例文で具体的に見ていただきます。

 私がいちばん好きな花は紫陽花です。
 梅雨時に気持ちが滅入っていても、
  この花を見ると、なぜか元気になれます。


体言止めを使って書き換えてみましょう。

 私がいちばん好きな花、
  それは紫陽花。
 梅雨時に気持ちが滅入っていても、
  この花を見ると、なぜか元気になれます。


古い文章作法の本を読みますと、
 「体言止めは使わない方が良い」と書かれている場合があります。

使わない方が良い場合も確かにありますが、
 使った方が良い時もあるのです。

体言止めの長所と欠点をあげてみましょう。

【体言止めの長所】

1)簡潔な表現ができる。
2)余韻を残すことができる。
3)イメージの広がりを演出できる。
4)軽妙なリズムを生み出せる。

【体言止めの短所】

1)文章が軽くなりすぎる。
2)文章に品格がなくなる怖れがある。
3)使い方を間違えると文章が途切れてしまい、リズムが崩れる。
4)文章の意味が通じにくくなる場合がある。
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「体言止め」の長所・短所

2011年10月10日 [文章の基本ルール]

体言とは名詞や代名詞などのこと。

この体言で文を終えることを「体言止め」と呼びます。

文章の出来不出来を、
 プロとアマとで比較しますと、
 もっとも顕著にあらわれるのが、
 文章のリズムです。
文章を心地よいリズムで書くには、
 語尾の変化が重要。
語尾変化で欠かせないのが、
 体言止めにほかなりません。



では、さっそく体言止めを、
 例文で具体的に見ていただきます。

私がいちばん好きな花は
 紫陽花です。
梅雨時に気持ちが滅入っていても、
 この花を見ると、
 なぜか元気になれます。



では、
 上の文を体言止めを使って書き換えてみましょう。

私がいちばん好きな花、
 それは紫陽花。
梅雨時に気持ちが滅入っていても、
 この花を見ると、
 なぜか元気になれます。



古い文章作法の本を読みますと、
 「体言止めは使わない方が良い」と書かれている場合があります。

使わない方が良い場合も確かにありますが、
 使った方が良い時もあるのです。

Web文章の場合は、
 体言止めは使わざるを得ません。
というのは、
 ブログに「ですます調」で文章を書く場合、
 文体を軽妙かつリズミカルに保つためには、
 1回や2回は、
 体言止めを使う必要が出てくるからです。

体言止めを使うべきではないと戒めるのは、
 文章が軽くなったり、
 品格が失われることを怖れるからです。

しかし、
 Web文章の場合は、
 ほどよい軽さは不可欠であり、
 品格よりも親近感の方を求められるケースが多いので、

体言止めは、
 効果的に使うべきであるというのが私の考え方です。



では以下、
 体言止めの長所と欠点をあげてみましょう。

【体言止めの長所】

1)簡潔な表現ができる。
2)余韻を残すことができる。
3)イメージの広がりを演出できる。
4)軽妙なリズムを生み出せる。

【体言止めの短所】

1)文章が軽くなりすぎる。
2)文章に品格がなくなる怖れがある。
3)使い方を間違えると文章が途切れてしまい、リズムが崩れる。
4)文章の意味が通じにくくなる場合がある。


要するに、
 体言止めは、
 巧みに使いますと効果があがりますが、

 失敗しますと、
 目も当てられなくなるのです。

それだけに、
 注意しながら使うべきです。

できるだけ使わない方が良いとは申しません。
Web文章の場合には、
 基本的に「軽いリズム感」が求められます。
そのためには、
 体言止めが必要となるので、
 これを回避せず、
 上手に使いこなせるようになりましょう。

巧みな体言止めを活かした名文が、
 太宰治の「走れメロス」です。
 以下の記事をご参照ください。

体言止めの使用には注意を!

1.歓喜のうなりを上げるエンジン。
2.彼のくれた花束。
3.紅の残照に沈む銀杏並木。
4.夏の陽射しを浴びて銀色に輝く海原。
5.凛とした声を響かせる少女。

 
これらの文章は、『体言止め』と呼ばれます。

『体言』とは、
 国語の教科書風に説明するなら、
 「自立語で活用しない、文の主語にできるモノ」。
 
要するに『名詞や代名詞』のことですね。
 
『体言』である名詞や代名詞で『止める』から
 『体言止め』と呼ばれます。

体言止めは歯切れが良く、
 余韻・余情を生じさせるのに効果的です。

文章に味わいを持たせることを追求した
 和歌・俳諧から生じた描写テクニックです。
 
描写などに使用すると、
 場面の美しさをより引き立てることができます。
 
ただし、
 「わー、これは便利な技だぁ!」などと思って、
 安易に多用してはいけません。
 
体言止めはブツブツと途切れた形になるため、
 読者に対して、
 とても投げやりな心証を与えるのですね。
 
しかも、
 過分に余韻・余情を生み出すと、
 筆者が自分の文章に酔っているような悪い印象も与えます。

そのため、
 連続で使用すると、
 逆に文章の質を落とすことに繋がってしまうのです!

例えば、
 「キミの好きな食べ物は何ですか?」
 「ラーメン」
 「ラーメンです」

 どちらの言葉遣いに好感を持ちますか?
 
 「ラーメン」と体言止めで答えた方には、
  ぞんざいな感じを受けるでしょう。
 
 このように体言止めは、
  メリットとデメリットを併せ持っています。
 
 そのため多用や連続での使用は避け、
  余韻を残したい、ここぞという場面に使ってください。

 また、
  ワザと投げやりな感じを演出するために使うという方法もあります。
 
 使い方を工夫してみてください。
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