スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

伝えたいことが伝わる「納得感」の4つのステップ

相手を説得しようとしていませんか? 

伝えたいことが伝わる「納得感」の4つのステップ
 
人に何かを伝える時には、
 説得させるよりも
 相手に納得してもらうことを
 意識する必要がある。


では、
説得と納得の大きな違いは何なのかをみていこう。

説得と納得の大きな違い

部下を動かすときに肝心なことは
 「説得しようとするな」ということだ。

たいていの場合、
 説得は効かない。
なぜなら、
 社内での立場が上位である上司が説得しようとすると、
 それは説得ではなくて説教になってしまうからである。

出典:内藤誼人の名言・格言
  部下を動かすときに説得しようとしてはいけない

 
「説得する」とは、
 自分の力で相手を理解させようとする行為。
言い換えると、
 自分の考えや理論を相手にわからせ、
 無理やり言いくるめようとすることである。
そのため、
 相手は考えを
  「押しつけられた」
  「押し切られた」
  と印象を感じてしまうことになる。

つまり、
 相手を説得するということは、
 こちらの意見を一方的に伝えることという行為に当たる。

一方で「納得する」とは、
 相手の話に共感して相手の考えが腑に落ちること。
そのため、
 「納得」は相手に共感を与えるという点で
 「説得」とは大きな違いがある。

だからこそ、
 相手にうまく自分の意見を伝えるためにも、
 相手を説得しようとするのではなく、
 相手に納得してもらう意識が必要なのである。



相手に「納得感」を与える、4つのステップ

では、
 相手に「納得感」を与えるためにはどうすればいいのか? 

それは
 「事実」
 「影響」
 「感情」
 「尊重」
 の4つのステップに分けて伝えればよい。

例えば、
 上司として今月の売上目標を全然達成していない部下を鼓舞したいとすると......。

1.事実
 「今月の目標をまだ達成できていないね」

2.影響
 「君が目標を達成できれば、
  周りに良い影響を与えられるし、
 君ががんばることで
  後輩たちもがんばろうと思うようになる」

3.感情
 「私は君に期待している」

4.尊重
 「目標を達成できていないことに関して、
  君はどう思っているのかを聞かせて欲しい」


ここでのポイントは、
 頭ごなしに「目標を達成できていないのは君のやる気がないからだ」と
 感情的に伝えるのではなく、
 周りにどう見えているのか伝えた上で、
 行動の理由をしっかり聞くことである。
私はあなたのことを考えているんだという姿勢が大切になってくる。

人に自分の伝えたいことが伝わるようになれば、
 自分も相手も仕事がしやすくなるはず。
そのために
 「納得感」を得られる話し方を身につけてみてはどうだろうか。
スポンサーサイト

誰もが知っている言葉を使う。専門的な用語は使わない。

これまでにない新しい技術、商品、サービスの説明では、
 専門的な用語が登場しがちです。

説明が下手な人は、
 自分の立場になり、
 いつも使っている専門的な用語を使って
 話してしまいがちです。


自分が開発した商品は、
 自分が一番よく知っているので、
 専門的な用語も当たり前に話してしまいます。

説明をする側は知っているけれど、
 説明を受ける側は
 初めて聞く言葉なので、困惑します。


ここで、温度差ができるのです。

初めて聞く言葉が1つでも登場すると、
 説明を受ける側は負荷がかかります。


「どういう意味なのか」を理解するために考え、
 言葉と意味とを結びつける作業が、
 素早く必要になるからです。

聞きやすい話、分かりやすい説明では、専門的な用語を使って話をするのは気をつけましょう。

プロの作る広告では、
 難しい言葉を使わない工夫をしています。


広告は、若い人からお年寄りまで多くの人が目にします。

日本語が片言しか話せない、
 外国人が見ていることもあるでしょう。

プロが作る広告では、
 誰が見ても分かるような表現を徹底しています。


JR東海のキャンペーンポスター
 『そうだ、京都、いこう』という一言は、
 まさに全国民に通じる言葉です。

言葉を短くし、もちろん難しい言葉や専門用語は使いません。

漢字で書けるところを、
 ひらがなで書くのは、
 読みやすくするためです。


読みやすく、
 すっと心に入ってくる言葉は、
 ひらがなです。


分かりやすく説明するためには、
 誰もが理解できる言葉を使って説明をすることです。

誰もが知っている言葉を組み合わせて、
 奥の深い話ができることが、
 本当の知性なのです。

著者の体験を交えて話をすると、忘れにくくなる。

私はこれまでたくさんの本を読んできましたが、
 記憶の残りやすい本と、
 記憶に残りにくい本がありました。


3年前に読んだ本を覚えていることもあれば、
 1週間前に読んだ本の内容を忘れていたりします。

覚えているかどうかは、
 時間は関係ないようです。


「この違いはなぜだろうか」と考えたとき、気づきました。

 
「著者の体験を交えて話している内容かどうか」です。

 
事実、物事、知恵、コツを、淡々と説明している本は、
 内容は分かっても、記憶に残りません。

説明書のように、
 正しいけれど、
 淡々と順番どおりに話を進める本は、
 あっと言う間に読めても、
 あっと言う間に忘れます。


しかし、
体験記のような
 著者の体験を交えたストーリー仕立ての内容は、
 面白いうえに、忘れにくくなります。


人間は
 「点の記憶」は忘れやすいのですが
 「線の記憶」は忘れにくくなります。


歴史の年号を覚えにくいのは、点の記憶だからです。

「894年、遣唐使廃止」
「1635年、参勤交代」
「1941年、真珠湾攻撃」

 淡々とした内容は、忘れやすいのです。

点の記憶は孤立しているので、記憶を保持するネットワークがないからです。

記憶を保持しやすくなるのは、
 線の記憶になったときです。


流れの中で覚える記憶は、忘れにくくなります。

著者の体験ストーリーは、
 一続きの流れになっています。

その体験の中で紹介する知恵やポイントは、
 ストーリーとともに、忘れにくくなります。

前後の話の流れが、
 記憶を保持するネットワークになります。

いくら分かりやすい説明とはいえ、
 すぐ忘れられる内容では役立ちません。

理想をいえば、
 分かりやすく、忘れにくい話をするほうが、
 相手のためになります。


そのために一番必要なのは、
 やはり話す本人の経験量です。

経験が豊富であるほど、
 体験を交えて話ができるからです。

分かりやすいうえに、
 忘れにくい話をすることができるようになります。

「説明がうまくなりたい」と願う人がいます。

そういう人は、まず経験量を増やすことです。

説明を裏付けるような
 具体的な経験を自分がまずしないと、
 物語を交えた話もできないのです。

説明が上手な人は、抽象的な言葉は使わない。具体的な言葉を使って説明する。

ある日、レストランへ入ったときのことです。

レストランは、満席でした。

忙しそうにしているウエイターから
 「しばらくお待ちください」と言われました。

「しばらくお待ちください」と言われて、困りました。

人によって「しばらく」を、
 1分と考える人もいれば、
 10分と考える人もいます。


10分も待たされるのであれば、
 ほかのレストランへ行ってしまいます。

こうしたときには
「しばらく」という言葉を使わず
 「5分ほどお待ちください」
 と具体的に言ったほうが誤解が減ります。


5分という時間は、
 人によって変わることはありません。


具体的な数字ですから、
 すっと理解できます。


もし具体的な時間が分からなければ「ただ今、お待ちのお客様が3名です」という表現でもいいでしょう。

待っている人の数で、どのくらい待たされるのかという状況が読めてきます。

説明が上手な人は、抽象的な言葉は使いません。

具体的な言葉を使って説明します。

大きさを表現する場合は、どうでしょうか。

「とても大きいです」という抽象的表現は使っていませんか。

皆さんがよく口にする言葉ですが、抽象的です。

「とても大きい」というのは、人によってイメージが異なりますね。

「東京ドーム3つ分の大きさです」と言えば、想像しやすくなります。

「とても小さいです」という抽象的表現も使っていませんか。

「小指の爪くらいです」と言ったほうが、理解しやすくなります。

自分が口にしている説明言葉に、具体的な表現を混ぜてみましょう。

説明が上手になるためには、具体的な表現を使えばいいのです。

「してはいけない」で説明すると、元気がなくなる。「しよう」で説明すると、元気が出てくる。

街を歩いていると、次のような言葉を目にします。

さて、どこがよくないのか、お分かりでしょうか。

「タバコを吸ってはいけない」
「ポイ捨てをしてはいけない」
「お酒の飲みすぎはいけない」
「食事の食べすぎはいけない」
「仕事のしすぎはいけない」


どれも間違ってはいません。

内容としては、どれも正解です。

しかし、
読んでいて、
 元気がなくなりませんか。


「あれもだめ。これもだめ」と言われると「どうすればいいんだ。
 何もできないじゃないか」と思います。

否定した言葉、禁止された言葉を聞き続けると、
 私たちは元気がなくなり、
 行動する気持ちがうせてしまいます。

否定する言葉は、元気を奪います。


間違っていない言葉ですから「悪い」とは指摘しにくいものです。

しかも「するな」と言われると、したくなるのが人間です。

こういう否定した言葉により、
 人々の元気を奪っているだけでなく、
 むしろ事件を増やしているのではないかと懸念してしまいます。

このちょっとした表現の違いにおける心の変化に、気づきました。

文章の説明をする際には
 「否定」で説明するのではなく
 「肯定」で説明するようにしています。


読者の元気を奪いたくないし、読んで元気になるような文章を書きたいからです。

上に挙げた言葉を、
肯定した言葉に変えると、
 次のようになります。


〇「タバコより、空気を吸おう」
〇「タバコの吸いがらは吸いがら入れに入れよう」
〇「お酒より、水を飲もう」
〇「食事は、腹八分目で抑えよう」
〇「区切りのいいところで、仕事を区切ろう」


いかがでしょうか。

明るく前向きな表現に変わりましたね。
読んでいてなんだか、元気が出てきませんか。


「こうすればいいんだ」と、
 明るい未来がぱっと開ける気がします。

肯定する言葉は、
 人に元気を与えます。


説明をするときには、
常に、肯定した言葉を使いましょう。

話を聞いた後に、
 聞いた人が元気にならないと、
 うまく説明できたとは言えないのです。

検索フォーム
最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
FC2オンラインカウンター ここから --> 現在の閲覧者数: