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右翼と左翼を解説

2010年7月14日(水)
【そうだったのか!池上彰の学べるニュース(テレ朝)】

【右翼・左翼】の解説をしていたので、記録します。


先日の参院選挙では・・・
税制改革の他、各党が様々な主張を繰り広げました。

亀井氏
 夫婦別姓も外国人参政権も通っちゃうでしょ!すぐ先の臨時国会では。
 日本が日本でなくなっていく状況を、歯止めをかけてるんです!みなさん。

政治家の主張について・・・
 「右寄り」や「左寄り」って聞いたことありませんか?


この「右・左」って言葉に関して、

「右翼と左翼」。
 これらの言葉の意味が分かれば、ニュースがもっと良く分かる!

例えば、
 「左翼政権」だとか。
 「左寄り」だとか。
 「あいつは右翼だ、右寄りだ」・・・

みたいな言い方をします。どういうことなのかな?

定義は大変難しいんですが、
 極めてザッくりと、大体こんなことだよ!と、話を説明を致しましょう。

はい、日本で良く「左翼」とか「右翼」って言われるのは、

例えば、
 この「夫婦別姓を認めるべきだ」とか「女性の権利をもっと認めよう」とかですね、
 「外国人参政権、外国人にも選挙での投票権を与えるべきだ」・・・

こういう言い方をしてる人に対して、
 それに反対する人たちが「あいつらは左翼だ!」っっていうみたいな・・・

こういう言い方を批判をすることがあります。



その一方で、「日本人の誇りを取り戻せ!」という言い方をしてる人たちに対して、
それを批判する人たちが
 「あいつらは右翼だ!」みたいな言い方をすることがあるんですね。


大まかに言えば・・・
 「右翼」  「昔ながらの日本」を大事にする人
 「左翼」 それに対し「革新的」な考え方をする人


なんで「右」「左」って分け方なんですか?
それは、ある歴史上の出来事がきっかけだったんです。

フランス革命ですねぇ。フランス革命ってどんなものだったのか?

1789年
 王侯あるいは貴族が、
 贅沢な暮らしをしているのに、
 一般庶民は困ってる。

「自分たちの権利を認めるべきだ!国王や貴族は追い出すべきだ!」・・・
 こういうのがフランス革命いうのがありました。

1789年、
 王族や貴族から重すぎる税金を課せられていた市民の怒りが爆発。

国王に民主的な議会の創立を認めさせ、
 そこで新しいフランスの憲法を作ることに。


議会の中で

 「王様やあるいは貴族の権利もそれなりに認めるべきじゃないか?

 そんなに大胆に変えるべきじゃないじゃないか」っていう人たちと、

 「これ大胆に変えてしまえ!
  貴族や王様たちなんて追い出してしまえ!」というのが・・・

 意見が激しく対立したんです。


この時に
 
「王様の権利は、それなりに認めるべきだ!」という人たちが、
 いわゆる‘保守派’が、

議長席から見て
 右側に座ったんですね。

一方で、
  ‘革新派’ですよね・・・
  
「もっと人民の権利を認めるべきだ!
  王様たちは追放すべきだ!」って・・・
 考えてる人たちが、
 左側に座ったんですよ。


ここから
 「今の伝統をなるべく守るべきだ」という保守派の人たちのことを‘右翼’といい、

 「今の世の中を引っくり返して理想の社会を作るべきだ!」という革新という人たちが、

  言ってみれば‘左翼’と

 ・・・こういう分け方になっていったんですね。


フランス革命のときは、どちらが勝ったんですか?結局。最終的には。
革命出来たわけですから、革新派が勝って・・・
まぁ、
 だから王様みんなギロチンにかけたんですね。

この対立は、左翼の革新派が勝利。

国王ルイ16世と、
 王妃マリーアントワネットが
 処刑されてしまいました。

議会での座り位置から
 「保守派を右翼」
 「革新派を左翼」と呼ぶようになったのです。



その後また、
 世界史的な大事件が起きました。

今度は1917年、
 ロシア革命・・・ですね。このレーニン・・・。


‘革命’って何なんですかね?
‘革命’というのはですね、
  これ、もともと中国の言葉で、
  言ってみれば「神様の思し召しによって、

 世の中をすっかり引っくり返すんだよ」・・・
  いうのが‘革命’という考え方。


もともとは、
 そっから中国から来てるんですが、

一般的には「今の世の中の仕組みを全部引っくり返すこと」・・・これが‘革命’と。


このとき、
 ロシアが社会主義の国に引っくり返った、
 レーニン率いる。

その後、それは「ソ連共産党」という言い方になります。

当時は、まだ「ソ連共産党」という名前じゃなかったんですが、
 ロシア革命を起した。

言ってみれば「今の世の中をすっかり変えて理想の社会を作るんだよ!」と言い方をしたわけですね。
ですから、いわゆる‘革新’・・・つまり、「左翼的」な考え方だよってことになって、

社会主義を目指すという人たちが、
 「左翼」と、
 それ以来呼ばれるようになったんですよ。


‘社会主義’って何ですか?

「資本主義と社会主義」ってのが・・・こう対立する考え方で。じゃあ、説明しましょうか?


1917年のロシア革命により、
 今度は‘社会主義’を目指すことを「左翼」と呼ぶように。


「資本主義と社会主義」の違いを解説してもらいましょう。

‘資本主義’っていうのはね、
 言ってみれば「みなさん自由にお金儲けをしてください」・・・

そのお金儲けをすることに、
 イチイチ国が口を出しません。
 法律にさえ違反しなければ、

自由にお金儲けをしてください。
それによってお金儲けができる人もいれば、
 すっかり財産が無くなって貧しい人も出てきてしまうでしょう。
でも、まぁ、それは仕方の無いこと。

全体としては経済が発展してきますよ・・・っていうのが
 ‘資本主義’っていう考え方です。


この‘資本’というのは、
 お金という意味です。
お金を中心に経済が動いていくっていう考え方ね。


それに対して、
 ‘社会主義’というのは
 「みんな平等が素晴らしいんだ」と。

「格差があるのはイケないよ」
「みんなが平等にしましょう」

「社会全体のことを考えた経済にやっていきましょう」・・・
 これが、‘社会主義’という考え方で。

ソ連というのはね、その‘社会主義革命’によって、
 こちら(社会主義)を目指そうという感じでやってたんですよ。

ある種、「理想の社会を目指す」・・・いうわけで。
「こういう理想の社会を目指す」・・・
こういう考え方が「左翼」と言われ・・・

この‘社会主義’のやり方に反対する人たちが、
 結果的に「右翼」と呼ばれることもある。

国民の財産を国が一括して管理。
そこで儲けたお金や食料を全員で均等に分けることで、
格差を無くそうというのが社会主義体制。

しかし・・・。
これがやがて、また新しい時代を迎えます。
この社会主義が、ソ連崩壊ということになったんですね。

この理想を目指したわけですね。「みんな平等だよ」と。

みんな平等だと、
 働いても働かなくても給料が同じ・・・働かなくなっちゃうんですよ。

経済が、どんどんどんどん停滞して行っちゃって、
 もう国がやっていけなくなってしまった。


それによって、ソ連が崩壊しちゃったんですね。

そうすると、
 もう「左翼・右翼」っていう区別にあんまり意味が無くなってきちゃったんですね。

もう「左翼・右翼」って言い方が、
 あんまり意味を持たなくなっちゃった。


結果的に今は、それぞれが、こう・・・
自分に反対する意見の人に対するレッテル張りとして、
「右翼とか左翼」という言い方が使われるようになってきたということですね。

フランス革命から生まれた
 「保守派の右翼」、
 「革新派の左翼」という言葉は・・・

ロシア革命で資本主義と社会主義を指すようになり・・・
現在はソ連の崩壊によって、
 その線引きは難しくなっているのです。


言ってみればね、
大体、レッテル張りの言葉なんですよ。ね?「右翼」だとか「左翼」だとか、
自分の意見に反対する人へのレッテル張りとして、使われることがある。

「そういうレッテル張りは、
安易に使わない方が良いのではないかな?」という風に私、
 個人的には思いますけどね。
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