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『心が晴れ晴れする菜根譚のことば88』

著者:植西聰


夢をかなえたい、人に好かれたい、仕事で成功したい…
ベストセラー『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』著者が、
中国古典の名著を超訳。心のもやもやをすっきり晴らす菜根譚名言集!


様々な悩みは「徳」をコツコツと積み重ねることで
 次第にふっきれて、
 やがて心晴れ晴れ・すっきり元気になれるのです。
この本は「読むお守り」。
心が曇りそうになったら、繰り返し読んで元気を取り戻しましょう。

●「人としての道を守っていれば、不遇な状態に陥っても、それは一時的なことで終わる」
●「狭い道では自分が一歩譲って人を先に行かせよう。美味しい食べ物は自分が取る分を減らして人におごろう」
●「他人に施した恩は忘れてもいいが、人から施された恩は忘れてはならない」
●「後楽の精神を持とう」
●「幸運の女神は奉仕の心がある人にツキを授けてくれる」

などなど、人間の処世を深く読み込んだ真理から、一番大切な物は「徳」だと説く
『菜(サイ)根(コン)譚(タン)』。生きる指針として噛み締めて味わいたい、88の言葉を厳選!


【目次】
はじめに

第1章 夢をかなえるための秘訣

1 夢があると、人生がイキイキとしてくる
2 劣悪な環境であっても、条件が悪くとも、夢はかなう
3 願望と妄想は違う
4 自分にとって好ましい願望を掲げよう
5 欲得にこりかたまった願望を掲げてはならない
6 他人の意見に惑わされることなく、我が道を進め
7 信念があれば、願望は必ずかなう
8 ダメ意識を追い払おう
9 焦ると、願望はかなわなくなる
10 困難に出会わない人など一人もいない
11 得るためには、捨てなければならないモノもある
12 報われない時期は、願望達成のためのスキルアップに励もう
13 不運が幸運に転じる場合もある
第1章まとめ

第2章 仕事がうまくいく秘訣

14 天職に目覚めれば、仕事がうまくいく
15 憧れの仕事ではなく、自分に合った仕事に就く
16 仕事に利他愛の精神を取り入れよう
17 功をあげることよりも、ミスをなくすことに目を向けよう
18 ちょっとの油断がすべてを台無しにすることもある
19 「この部分は譲れない」というところは妥協しない
20 仕事ができる人は「締め」を大切にする
21 コツコツと努力を積み重ねていけば、いずれ花開く
22 発想を転換させると、成功のチャンスが見えてくる
23 失敗こそ、成功への一里塚
24 休息してリラックスするのも仕事のうち
第2章 まとめ

第3章 人から好かれる秘訣

25 人を見かけで判断してはならない
26 相手の長所を見つめよう
27 人はみんな認めてもらいたがっている
28 返答の仕方一つで、人間関係はガラリと変わる
29 許容心がないと人間関係でつまずく
30 他人に対するマイナスの感情はプラスに転化させよう
31 親切にもプロセスというものがある
32 人から受けた親切をいつも思い出す習慣をつけよう
33 「親しき仲にも礼儀あり」を肝に銘じよう
34 相手を快適な気持ちにさせてあげると、意のままに動いてくれる
第3章 まとめ

第4章 人から尊敬される秘訣

35 求めなければ、尊敬されるようになる
36 人は、その人の仕事ぶりよりも、人柄を重視する
37 人格者は自分が窮地に陥っても、他人の窮地に目を向ける
38 「後楽の精神」を持つと、人から敬われるようになる
39 シンプルに話せる人ほど慕われる
40 人から尊敬される人はTPOをわきまえて行動する
41 尊敬されるかどうかの器は、人の見ていないところで決まる
42 人から敬われる人は自分のことより社会に目を向ける
43 尊敬される人は、「損をする優しさ」を兼ね備えている
44 人から敬われる人は、怒らず、悲しまず、多少のことでは動じない
45 尊敬される人は、「ここぞ」というときのみ力を発揮する
第4章 まとめ

第5章 ツキを呼び込むための秘訣

46 「おかげ」という気持ちがツキを呼び込む
47 順調なときこそ、謙虚になろう
48 徳を積めば得をする
49 幸運の女神は奉仕の心がある人にツキを授けてくれる
50 ツキをまわりの人に還元しよう
51 ツキに恵まれた人は他人の人生の幸せを願う
52 心の体温を上げると、ツキがめぐってくる
53 小さな努力を重ねて徳積みをすれば、ツキがまわってくる
54 「やりたいからやらせていただく」が徳積みの基本
55 幸運の花はすぐには咲かない
56 「ほど」をわきまえれば「ツキ」がついてくる
第5章 まとめ

第6章 悩みをなくし、心を明るくするための秘訣

57 「自分はまだマシ」と思えば、心が楽になる
58 「もう」と思うか、「まだ」と思うかで、心の明るさは変わる
59 発想を転換させれば、不快現象も快適現象に一変する
60 目の前のことだけ考えるようにしよう
61 有り難く、嬉しく思うアンテナを張りめぐらせよう
62 どんなときも平常心!
63 形ばかりの気づかいは神経を消耗させる
64 「中庸(ちゅうよう)の状態」を目指そう
65 楽しみ事が心を曇らせることもある
66 人間の心は放っておくとマイナスに傾いてしまう
67 パーフェクトを目指さない
第6章 まとめ

第7章 困難に打ち勝ち、力強く生きるための秘訣

68 初心、忘るべからず
69 上空から俯瞰すれば、打開策が生まれる
70 退く勇気が明日の活力へとつながる
71 災いの中に幸運の種は潜んでいる
72 困難に直面したときは、とにかく焦らない
73 忍耐を強いられたときは、エネルギーを蓄積しておこう
74 「これから良くなる」と言い聞かせよう
75 今が最悪なら、後は良くなるのみ
76 自分という人間ならではの「生きた証(あかし)」を残す
77 何かに終止符が打たれた瞬間、新しい何かが始まる
78 一人静かな時間を持とう
第7章 まとめ

第8章 幸福に生きるための秘訣

79 「これで十分」という気持ちが幸福な生き方につながる
80 無理に頂点を目指すと不幸が始まる
81 欲張ると不幸が始まる
82 幸せの要素を見る目を変えてみよう
83 当たり前のことに感謝する
84 「まんざらでもない」という思いが幸福な人生を形づくる
85 たった一つの小さな工夫で、生活は明るく、楽しくなる
86 知足の精神があると幸福に生きられる
87 今、この瞬間の憩いを楽しむ
88 なすべきときに、なすべきことができる人が幸せな人
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菜根譚(洪自誠)の名言集

人間関係では、
好き嫌いの感情を、
表に出し過ぎてはならない。

善悪や賢愚を問わず、
みな受け入れていくだけの、
包容力を持ちたい。



成功は常に
苦心の日に在り。

敗事は多く得意の時に
因ることを覚えるべし。




人の過失をとがめる人は、
心を動かすごとに、
それがすべて自分を傷つける、
刃物となる。




彼が富の力でくるならば、
私は仁の徳をもって対抗し、

彼が名誉でくるなら、
私は正しい道をもって対抗する。




太陽が沈んでしまっても、
それでもなお夕映えは
美しく輝いている。

だから、人生の晩年に当たって、
君子たるものは、
さらに精神を百倍にも奮い立たせて、
りっぱに生きるようにすべきである。




おいしい食べ物は、
自分の分を三分ぐらい減らして、
相手に譲ってやる。

このような心がけこそ、
この世を生きていく上で、
一つの極めて安らかで、
楽しい方法である。



人目につく所で
わざわいを受けないように
したいと思ったら、

まず人目につかない所で、
罪を犯さないように
心がけるべきである。




人が世の中を生きてゆく時には、
自分から一歩をゆずることが、
よりすぐれた道である。

この一歩をゆずることが、
それがそのまま、
次の一歩を進める根本となる。




幸福は求めようとして、
求められるものではない。

常に喜びの気持ちをもって暮らすこと
これが幸福を呼びこむ道である。




かりに悪事をはたらいても、
人に知られることを恐れているなら、
まだ見所がある。

せっかく善行を積んでも、
早く人に知られたいと願うようでは、
すでに悪の芽を宿している。




自分を反省する人にとっては、
体験することのすべてが、
自分を向上させる栄養剤となる。




静寂な環境のなかで、
得られる心の静かさは、
ほんものの静かさではない。

活動のなかで、
心の静かさを保ってこそ、
最高のあり方を
体得した者といえよう。



この世はけっして、
けがれてもいないし、
苦しみの海でもない。

そうさせているのは、
自分自身の心なのだ。



他人の過ちには寛大であれ。
しかし、自分の過ちには、
厳しくなければならない。

自分の苦しみには歯をくいしばれ。
しかし、他人の苦しみを、
見過ごしてはならない。

菜根譚

何かをして
 もらったら
ありがとう
 といおう


感謝の気持ちを伝えるのは大切なこと。
何かをしてもらったらありがとうと言おう。
相手の人も自分の気持ちが伝わったんだと
 とても嬉しくなるはず。

菜根譚

心から話し
 あえる
ともだちって
  いいなあ


悩みを打ち明けられる友達がいる。
いっしょに喜んでくれる友達がいる。
そんな心から話し合える友達がいるって
 幸せなこと。

力をたくわえていた鳥

伏すこと久しきは、飛ぶこと必ず高し
   「菜根譚」

「長い間うずくまって
  力をたくわえていた鳥は、
  いったん飛び立てば、
  必ず高く舞い上がる」
のだという。

「菜根譚」では
 次のように付け加えられている。

「他に先がけて開いた花は、散るのも早い。
 
 この道理さえわきまえていれば、
  途中でへたばる心配もないし、
  功をあせっていらいらすることもない」
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