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Ⅴしっかり覚えよう! 文法

31.略字、俗字や当て字は使わない

×午后
○午後

×60才
○60歳

×卆業
○卒業

×斗争
○闘争

×年令
○年齢
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Ⅴしっかり覚えよう! 文法

26.サ変動詞にできない名詞には
 「する」を付けて動詞扱いにしない


×ワープロするときは、~
○ワープロ打つときは、~

×漠然と仕事するのではなく
○漠然と仕事するのではなく

例外
観察する 経験する 逮捕する 発表する

サ変動詞とは
 サ行変格活用の動詞のことで
 「し(せ・さ)・し・する・する・すれ・しろ(せよ)」
 と活用するものである

Ⅴしっかり覚えよう! 文法

21.「通り」「多い」は
 「とおり」「おおい」と表記する


ポイント
現代かなずかいでは、オ列の長音は
 原則としてオ列のかなに「う」を添える
・おとうさん(お父さん) おうむ(鸚鵡) おうぎ(扇)

旧かなづかいで「ほ」または「を」を使っていたものは
 「お」を使って表記する
・とおり(通り) おおい(多い) こおり(氷) ほお(頬)

Ⅴしっかり覚えよう! 文法

13.送りがなは、
 7つの法則(通則)に従って付ける


おくりがなは、
 どのように付けたらよいか

ポイント
送りがなの付け方は、
 1973年に内閣告示(1982年一部改正)された
 「送り仮名の付け方」の7つの通則に従う

7つの通則とは
単独の語
 ・活用のある語
  (1)活用の語尾を送るもの


  (2)活用の語尾以外の部分から送るもの


 ・活用のない語
  (3)送りがなを付けない名詞
  (4)送りがなを付ける名詞
     活用のある語から転じた名詞
  (5)副詞・連体詞・接続詞
 ・複合の語
  (6)単独の語の送りがなの付け方による語
  (7)慣用によって送りがなを付けない語

通則とは、単独の語と複合の語の別
  活用のある語と活用のない語などに応じて考えた
  送りがな付け方に関する基本的な法則のことである

各通則は、本則のほか
 例外、許容、注意の4つの部分から成り立っている

14.活用のある語は、活用語尾を送る 通則1
憤る(いきどう) 読む 生きる 助ける 潔い(いさぎよ)

ポイント
活用のある語は、活用語尾を送る
 語幹が「し」て゜終わる形容詞は、「し」から送る
 ・親しい 美しい 珍しい

活用語尾の前に「か」「やか」「らか」を含む形容詞は、
 その音節から送る
 ・暖かだ(あたたかだ) 
 ・穏やかだ(おだやかだ) 緩やかだ(ゆるやかだ)
 ・明らかだ 柔らかだ 
 
次の語は、以下のように送る
 ・教わる 異なる 和らぐ
 ・明るい 大きい
 ・平らだ 哀れだ(あわれだ)

許容
次の語は、( )の中のように示すように
 活用語尾の前の音節から送ることができる
 ・表す(表わす) 表れる(現われる)
  著す(著わす)あらわす
  行う(行なう) 断る(断わる)
  賜る(賜わる)たまわる
  
15.活用語尾以外の部分に他の語を含む語は
 含まれている語の送りがなの付け方によって送る 通則2

活用の語尾以外の部分に、他の語を含む語の場合はどうするのか
①動詞の活用形、またはそれに準ずるものを含むもの
 騒がす 騒ぐ 輝かして 輝く 頼もしい 頼む
 
②形容詞・形容動詞の語幹を含むもの
 悲しむ 悲しい 柔らかい 柔らかだ

③名詞を含むもの
 女らしい(女) 汗ばむ(汗)

ポイント
活用語尾以外の部分に他の語を含む語は
 含まれない語の送りがなの付け方によって送る

許容
読み間違えるおそれのない場合は
 活用語尾以外の部分について
 次の( )の中に示すように
 送りがなを省くことができる


 浮かぶ(浮ぶ) 生まれる(生れる)
 聞こえる(聞える) 終わる(終る)
 積もる(積る)

16.名詞には、原則として送りなを付けない 通則3
名詞と送りがなの関係は


 山 川 空 海 何 彼

ポイント
名詞には、原則として送りがなを付けない

ポイント
例外
・次の語は、最後の音節を送る
 辺り 独り 情け 誉れ 哀れ(あわれ)

・数を数える「つ」を含む名詞 
 その「つ」を送る
 1つ 2つ 幾つ

17.活用のある語から転じた名詞には
 元の語の送りがなの
 付け方によって送る 通則4

ポイント
活用のある語から転じた名詞には
 元の語の送りがなの付け方よって送る 通則5
・活用の語から転じたもの
 動き 調べ 晴れ 当たり 憩い 香り 
・「き」「み」「げ」などの接尾語が付いて名詞になったもの
 寒さ 確かさ 憎しみ 惜しい

例外
 次のような語には、送りがなをつけない
 謡 趣 煙 話 組

許容
読み間違えるおそれのない場合は
 活用語尾以外の部分について
 次の( )の中に示すように
 送りがなを省くことができる
 曇り(曇) 届け(届) 当たり(当り)
 答え(答) 祭り(祭) 群れ(群)

18.副詞・連体詞・接続詞は、
 最後の音節を送る 通則5

必ず 既に 再び 全く 最も 去る
明るく 大いに 直ちに 若しくは


19.複合の語の送りがなは
 その複合の語を書き表す漢字の
 単独の語の送りがなの付け方による 通則6

・活用のある語
 流れ出る 申し込む 組み合わせる 心細い 待ち遠しい

・活用のない語
 生き物 入り江 売り上げ 乗り降り 教え子

ポイント

許容
読み間違えるおそれのない場合は
 活用語尾以外の部分について
 次の( )の中に示すように
 送りがなを省くことができる
申し込む(申込む) 組み合わせる(組み合せる)
待ち遠しい(待遠しい) 入れ江(入江)
売り上げ(売上げ・売上)

20.複合の語のうち、
 慣用的に送りがなを付けるものがある 通則7

ポイント
・地位・身分・役職などの名
 関取 頭取 取締役 事務取扱

・工芸品の名に用いられた「織」「染」「塗」「彫」
 博多織 型絵染 輪島塗 鎌倉彫

・その他
 消印 小包 切符 請負
 割引 組合 手当 売上
 小包 見積 待合

Ⅴしっかり覚えよう! 文法

10.選択の接続詞「または」を使う

いくつからの事柄から選ぶ場合の表現は
 どうしたかよいか


ポイント
2つ以上の語句の中からどれかを選ぶ場合は
 「または」を使う

「なしい」を使っても間違いではない
 古い感じがするので、なるべく使わない

3つ以上の語句の中から選択する場合
 最後の語句を「または」で結び
 その前に読点を打つ
・読点を打たないと、
 3つ以上の語句のそれぞれが並列にならないから
 「黄色、水色または緑色」と書くと
 「黄色に加えて、水色と緑色のどちらか」という意味にも解釈できる

・帽子の色は、黄色、水色、または緑色の中から選んでください

注意
 名詞を結ぶ場合は、「か」を使ってもよい
 例 課長か部長の決裁
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