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「鳥肌が立つ」

変化をしている言葉に
 「鳥肌が立つ」がある。



言わずと知れた、
 寒さを感じた時などに、
 肌の表面にブツブツが起きる現象である。


これは、
本来は激しい嫌悪の感情を表す言葉である。
恐怖や悪寒を感じた時の表現だ。


ところが今では
 高揚感や感動した時など、
 良い意味での興奮状態の時に使うようになった。
 とんでもない話である。
 これまた、正反対じゃないか!

※こう‐よう【高揚】
精神や気分などが高まること。
また、高めること。
「士気が高揚する」「自主独立の精神を高揚する」


今さかんに報道されているアテネオリンピックの
 日本選手のメダルラッシュを受けて、
 「日の丸が揚がるのを見て、感動で鳥肌が立った」なんていう具合である。

やれやれと思う。
冗談じゃないよ、まったく。


では、
なぜ私がそんなことにこだわるのか
(注:あえて、自分を卑下して悪い意味で使っているのですぞ。お間違えなく・・・)。

それは、
元々の意味と反対の意味が市民権を得ると、
本来の使い方がまちがっている事になってしまうからだ。


なんでもかんでも「こだわる事が良い事」になっては大変だ。
「こだわるな」という本来の意味のアドバイスが「そんなに一生懸命やらないで、
いい加減に、適当に手を抜いてやっていいよ」という意味になってしまう。

「藪の中で、
 いきなり蛇が出てきて鳥肌が立った」
 と言うと
 「なんで蛇を見てそんなに感動したの?」と、
 受け取られかねないのだ。ねっ、そうでしょう。

本来の意味と反対の意味が第一義になってしまっては、日本語は死んでしまう。


「店主こだわりのスープで作ったラーメンは、
 鳥肌が立つような味」なんてラーメン、死んでも食べたくねえな。

春風亭正朝
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言葉は生き物である。
時代と共にその意味や使われ方が変わってくる。


今まさに変化しようとしている言葉が

 「こだわる」だ。
 漢字でかくと「拘る」とな る。

こだわ・る
 さわる。さしさわる。さまたげとなる。
 膝栗毛六「脇指(わきざし)の鍔(つば)が、横腹へ拘って痛へのだ」

 気にしなくてもよいような些細なことにとらわれる。


昔から使ってきた「こだわる」という言葉には、
 ネガティブな意味合いが強い。

思いっきり平たく言えば
 「こだわる」のは「悪いこと」なのだ。

使い方の例
 「つまらない事にこだわるな」
 「いつまでもそんな小さな事にこだわってクヨクヨするな」
 「勝ち負けだけにこだわるな」

 
 などがある。

この場合
 「こだわること」は
 決して良いことではない。

 
 本来そういう意味なのだ。


それが最近変わってきた。

特にテレビや雑誌などの
 マスコミに登場する時、
 
 ポジティブ
 な使われ方をするようになった。


グルメ番組などで
「こだわりの一品」と言えば、
 皆さんはどのようなモノを想像するだろうか。


以前は
〇「気にしなくてもいいような
  些細なことに執着して融通がきかない、まずい料理」

最近は
〇「こだわる」という言葉は
 最近ポジティブな使い方になってきている。
 

私は強い違和感を覚える。


春風亭正朝

「三方良し」

たねやグループ
 滋賀県近江八幡市に本店を構える和・洋菓子製造販売
 

同社は1872(明治5)年の創業以来、
 近江商人の商売の心得である
 「三方良し」の考えのもと商いを行い、
 顧客と地域社会に対する
 満足度の高いサービスで高い評価を受けているからである。

「三方良し」とは、
 商いを行う上で大切なことは、

 売り手よし、
 買い手よし、
 世間よし

 の3つを常に心がけることであると説く。

近江商人の行商は、
 他国で商売し、やがて開店することが本務であり、
 旅先の人々の信頼を得ることが何より大切であり、
 そのための心得として説かれた。

◆商道は人道
商取引は、
 当事者だけでなく、
 世間のためにもなるものでなければならない。
この当たり前といえば当たり前のことを、
 同社は創業以来ずっと続けてきたからこそ、
 成長発展を遂げているのである。

また、
 その思いは同社の経営理念である
 「天秤道(てんびんどう)」「黄熟行(あきない)」「商魂」にも強く表れている。

それぞれを具体的に説明していく。

1.「天秤道」とは、商道は人道であることを意味する。

近江商人たちがもっとも大切にしてきたものは、
 長い行商のあいだ片時もはなさなかった天秤棒だった。
天秤棒は
 そのまま商いの道に通じ、
 
商いの道は
 そのまま人の道と心得ての旅だ。

同社では、
 ひたすら人間性を磨き、
 お菓子を作り上げて顧客にお届けする道と定めている。

◆客に喜びを

2.「黄熟行」とは、
 手塩にかけることを意味する。

 同社は手塩にかけて育てる心を大切にしている。
 黄熟(あき)とは
  お菓子の大基(おおもと)、
  旬の果実が色づき熟れることである。

 お菓子は
  元来、秋に実り熟す果物から生まれたもの。
 先人たちは、
  これを交換することによって、
  現代の商いの基礎を築き上げてきた。
 自然から学びながら
  手塩にかけて育てるという原点を
  決して忘れることなく心得るということだ。

3.「商魂」とは、
 今日いかに顧客に喜んでいただけたかを
 自らに問いかけることを意味する。

 一般的に商魂といえば、
  商売に徹する心構えとして「商魂たくましい」などと使われているが、
  同社はこれを「天秤道」と「黄熟行」の魂をこめて
  日々の商いを実行していくこととしている。

 お菓子を通じて顧客に接する心の基本的な心構えとして商魂という言葉を用いているのである。

「三方良し」は
 近江商人の商いの中で誕生した考えだが、
 この考えは現代でも全ての企業が商いを行う上で当然持つべき心得となるものであり、
 ぜひ参考にしていただきたい。

「三方よし」

近江商人の家訓の一つに
 「三方よし」という理念があります。

「三方よし」とは、
 「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三方です。

「売り手よし」とは
  適正利潤の追求、

「買い手よし」とは
  顧客満足、

「世間よし」とは
  社会貢献。

つまり社会に役立つ
 誠の商売であることを目指しています。

Win-Win

さんぼう‐よし【三方良し】
 「売り手良し」
 「買い手良し」
 「世間良し」

 の三つの「良し」。

 売り手と買い手がともに満足し、
  また社会貢献もできるのがよい商売であるということ。
  近江商人の心得をいったもの。



江戸時代から伝わる経営理念が
 Win-Winよりもイケてる

アメリカビジネスは、
 win/winとか言うけど、まだ浅い。

  「三方よし」 の理念


日本人は、
 「Win-Win」と言われるより
 「三方良し」と言われた方がしっくりくる。

※Win-Win
 「自分も勝ち、相手も勝つ」。
 取引などにおいて、
 関係する両者ともに、メリットのある状態であること。

※「三方」とは、
 売り手、
 買い手、
 世間

 の3つ。

 「商いをするからには、
  売り手も買い手も世間も満足させねばならない」という理念。

 出典PRESIDENT Online - プレジデント

 売り手だけがトクをするような商売は、
  短期的には儲かっても長くは続かないし、
  売り手と買い手の双方が満足しても、
  その商売が世間に迷惑をかけるものであってはダメなんですね。

「win-win」という概念では
 売り手よし、
 買い手よし、ここまでは上手くいっても、

 世間よしには中々繋がらない。


個人ではこんなふうに考えてみては?
仕事のスタイルについて…
 ■自分よし…自分がやるべきことをキッチリ結果を出してゆく
 ■上司よし…自分を伸ばすために、上司の仕事も巻き取ってゆく
 ■部下よし…部下を育て、徐々に仕事を任せてゆく

経済は、
 誰かが得をしたら
 誰かが損をする

 ゼロサムゲームなのだろうか?

 日本の商売人の心得みたいに、
  「売り手よし買い手よし世間よしの三方よし」
  とかだったら上手くいくのではないだろうか。
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