「サンドイッチで文章攻略」

2013年7月1日(月)放送
「サンドイッチで文章攻略」

長文をうまく読み取れない、
 上手に伝わる文章が書けないという悩みを解決。

実は、
 伝わる文章は、
 具体的な部分と抽象的な部分が組み合わさった
 「サンドイッチ」構造になっている。

「サンドイッチ」を意識して、
 文章を、攻略する方法を伝授するぞ。

― 番組概要 ―
「伝える力」を身につけよう!

「伝える力」チェック
 【1】人に道を教えるのが苦手だ。
 【2】自分で文書を書く、記述問題はいつも点数が悪い。
 【3】先生に質問するのが苦手だ。
 【4】友達と話していると「結局なんの話?」と言われることが多い。
 【5】何から話していいか分からず、内容がまとまらない。

○が多いほど、「伝える力」が足りないぞ。


「伝える力」を身につけるステップ
 
伝える力を持つには
 まず①「文章を正確に読めるようになる」ことが大切だという。
 
実は
 「①読む」
 「②書く」
 「③伝える」

 ステップ状になっている。

まず文章を正しく「①読む」ことで
 内容を理解、
 次に理解したものを整理してまとめるために
 「②書く力」が必要。

そして、
 まとめたものを
 人に説明できて初めて
 「③伝える力」が身についたといえるのだ!

サンドイッチ構造を掴む
文章はパンとパンの間に具が挟まっているという
 サンドイッチの形が基本構造だと捉えると分かりやすい。

【例題】
それぞれ
 「抽象」
 「具体」に分けよう。

今日は、うれしいことがいろいろあった。
例えば、国語のとき先生にほめられたこと。
また、給食のデザートにプリンが出たこと。
そして、転入生と仲良くなれたこと。
本当に、すてきな1日だった。

 (出典:ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集)

▼解答
文章はどれだけ長くても「抽象」と「具体」の2つからできている。
文章を理解する上で抽象と具体に分けることが、とても大切なのだ。
伝える力が身に付くレッスン

レッスン1「抽象と具体を見分けよう」
 「抽象」と「具体」一体どうやって見分ければいいのか?
 その見分け方は『絵に描きやすいかどうか』でチェック!
 
「抽象」 
 想像して絵に描きにくいもの

「具体」
 逆に絵に描きやすいもの
 人名・地名などの固有名詞、数値など

 「絵に描きやすいかどうか」で見分けることができる。

例えば
 「自然」という言葉は、
  あいまいで絵に描きづらいから「抽象」

 「海」「森」などは、
  絵に描きやすいから「具体」

 というように見分けることができるのだ。

さらに
 人名・地名などの固有名詞、数値などをあらわす数字も
 絵に描きやすいので「具体」
 と分けることが出来るぞ。


【例題1】
1個の受精卵は2個、4個、8個…と、どんどん増えていってできる。
これは、「抽象」か「具体」どっち?

【答え】具体

【例題2】
細胞はいったん役割が決まると他の種類の細胞になれなくなる。
これは、「抽象」か「具体」どっち?

【答え】抽象


<注意点>
長文の問題の場合、
 「抽象」と「具体」はサンドイッチのように
 順序良く並んでいるとは限らない。

文章の構造には他にもパンと具が何層にも積み上がる「ビッグバーガー型」、
パンの上に具が沢山乗る「ピザ型」
 などいろんな構造がある。

それでも「絵に描きやすいか」で見分ければこわくないぞ!


「抽象」と「具体」が見分けられると、
 筆者の主張を間違わずに受け止めることができるぞ。

レッスン2「ズレないように抽象化しよう」
第一段階の「読む」が身に付いたところで、第二段階は「書く」レッスン2つに挑戦しよう!

【例題1】
バスケで難しいシュートを決めた。
サッカーで試合にフル出場した。
野球でサヨナラホームランを打った。
この3つの文をズレないように抽象化しよう。
(出典:ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集)

<ヒント>
抽象化するためのポイントは、
 ズレないようにパーツで区切ってそれぞれの共通点を見つけること。
この問題なら
 バスケ、サッカー、野球でひとくくりにし、
 さらに後半部分もひとくくりにして共通点をみつけてみよう!

【答え】 球技で活躍した。

※「スポーツ」では広すぎるため、
 「球技」にまで絞り、
 さらに「戦った」だけでなくプラスの意味も込めた
 「活躍」という言葉にするといいぞ。


【例題2】
3つの文を正しく抽象化した文章はA・B・Cの中どどれか選ぼう。
・花道大学の所教授の研究室で学びたい
・花道大学に受けたい講義がある
・花道大学の実践している留学制度を利用したい

正しい「抽象化」の文章を次の3つから選んでください。
A花道大学は魅力的な大学だ
B花道大学にはいろいろな特色がある
C花道大学に入学したい


【答え】 C
※学びたい、受けたい、利用したいという
 「~したい」という共通点を見つける。
Aは「魅力的」という入学したい『理由』であって、
 「魅力」そのものが説明されているわけではない。
Bの研究室・講義・留学制度は
 他の大学にもあるもので、
 この大学の特色とは言い切れないので×。

抽象化を身につけると、
 筆者の主張などを問う問題に強くなるぞ。


レッスン3「ズレないように具体化しよう」
【例題】
「日本独自の素晴らしい文化」

この文を「例えばどういうことか?」と、具体化した文を書いてみよう。
ポイントは、絵に描けるかどうかを意識することだぞ。

【解答例】
歌舞伎などの伝統芸能
アニメなどのオタク文化
お正月
相撲
落語

ズレずに具体化できると、
 受験の時、
 大学の志望理由も具体的に書けるので
 自分の思いが正確に伝わりやすくなるぞ。

レッスン4「聞き取りで練習しよう」
会話するときは、
 自分の言いたことが要するにどういうことか?
聞くとしたら相手の言ってることを要するにどういうことか?
具体化したり抽象化したり頭でイメージしながら会話をすることが大事だ。

【例題】
世界陸上 400mハードル銅メダリスト・為末大さんが語った『日本人の足が早くなると日本はどうなるか』の話から、『要するに、どういうことか?』という主張と、『それは、例えばこういうことだ』という具体例を答えよう。
日本人の足が速くなると他のスポーツにも派生する効果が大きいと思います。
サッカーもそうですし、野球、バスケット、ラグビーもそうですが足が速くなることでスポーツ全体の戦略・戦術も変わってくると思います。
日本のさまざまなスポーツが強くなって世界で戦う選手が増えてきて、それを見た子どもたちの意識が変わる。
そうすると、高齢者の方たちも孫と一緒に走ったり、散歩したりすると日本全体が運動するようになって結果としてみんな健康になり健康寿命がもっと延びて医療費が削減できるというのが2つ目の論点です。
3つ目は日本人全体が走りだすと、例えば道の造りも世界で一番ランナーに優しい街づくりというのができていけば、世界中のマラソンをしたい、走ってみたいという人々が日本の街にやってきて、お土産を買ったり宿泊をして日本の経済にお金を落として帰っていく。それによって日本経済が潤っていくのではないかと思っています。
ということで日本人の足が速くなることで国が豊かになり、人々が幸せになり日本が変わるのではないかと思っています。
「主張」と「具体例」を書き出してみよう。キーワードは「要するに」と「例えば」だ。


<主張>
一番最後に絵にかけないような抽象的な事を言っている。
「日本人の足が速くなることで、
 国が豊かになり人々が幸せになり
 日本が変わるのではないかと思っています。」
この部分が主張の一番まとまった部分といえる。

<具体例>
「例えば」の具体例は、3つが挙げられる。
スポーツが強くなる。
医療費が削減できる。
日本経済が潤う。
文章を攻略するポイントは
 「抽象」と「具体」のサンドイッチ。
この2つを見分けられれば、
 「読む」「書く」「伝える」で悩むことはないのだ!


長文問題・裏ワザ公開
【1】長文はまず《出典をチェック》
出典は長文の最後に小さく書いてある本のタイトルなどのこと。
いきなり問題文を読むと、
 抽象的なところから始まったり、
 具体的なところから始まったりして分かりづらい。
出典を確認すれば、
 書かれている文章をイメージしやすくなるぞ。

【2】《文頭の接続詞にとらわれすぎるな》
多くの受験生が意識している「接続詞のチェック」。
これは「しかし、つまり、そして」など
 長文に出てくる文頭の接続詞をマーキングし
 その文章の構造を理解しようというもの。
しかしそれだけにとらわれるのではなく、
 「文中文末接続詞」にも注目しよう!
「のだ。」という文末接続詞や「ではなく、」という文中接続詞。
これらは、主張や理由などを読み解く上で重要な働きをしているのだ。
特に役立つのは、
 「ではなく、」で、「しかし」と同じ働きをしてる。
さらに「のである。」も理由を表す役目を果たしているので
 チェックするといいぞ。
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熟語の4種盛り

知らない熟語は
 「文章の前後から推理する」
 「漢字から推理する」


 という2つの方法で推理することを紹介した。

今回はさらに、
熟語を読み解く時に
 知っておくと役立つ法則を紹介する。


「熟語の『4つの構造』」

知らない熟語がでてきても恐れずに
 「4つの構造」を当てはめて意味を考えてみよう!

黒板型
 前の漢字が後ろの漢字を修飾しているものや、
 
 前の漢字と後ろの漢字が
  主語と述語の関係
になっているもの。
 前から読むと熟語の意味がわかるぞ。

 「黒板」を前から読むと「黒い板」となる。

<例>
 「国営」→「国が営む」
 「再現」→「再び現れる」
 

登山型
 前の漢字が後ろの漢字の目的語や動詞のようになっているもの。
 後ろから読むと熟語の意味がわかるぞ。


 「登山」は後ろから読むと「山に登る」となる。

<例>
 「出港」→「港を出る」
 「決意」→「意を決する」


恋愛型
 似た意味の漢字を重ねた構造になっている。
 「恋愛」は「恋」と「愛」という似た意味を重ねたもの。


<例>
 「道路」「戦闘」「柔軟」など。
 

大小型
 反対の意味の漢字を重ねた構造になっている。 
 「大小」は「大」と「小」という反対の意味の漢字を重ねてできている。

<例>
 「明暗」「貧富」「善悪」など。
 

問題 熟語を推理してみよう!
 次の熟語を「4つの構造」のどれかに当てはめて意味を推理してみよう!

<問題>
 「漁火」「散会」

【答え】
 「漁火(いさりび)」→黒板型
 「漁の火」:夜間、魚をおびき寄せるために漁船にともすあかりのこと。

 「散会(さんかい)」→登山型
 「会が散る」:会合が終わって、人々が別れ去ること。

ピリ辛 慣用句

慣用句とは
 習慣として長い間広く使われてきたひとまとまりの言葉だ。


日常の行動や物事の状態などを
 わかりやすく表現するときに使われる。


しかし、
 わかっているつもりでも思い違いをしていることも多いのだ。

考えてみよう 間違った慣用句は?
次の日常会話などでよく使われている慣用句で、
 間違っているものに×印をつけてみよう。

<第1問>
 さすが今の意見も「的を得ている」
<第2問>
 まさかあいつに「足元をすくわれる」とは
<第3問>
 名字はわかるが下の名前は「うる覚え」
<第4問>
 久しぶりに会えて「笑顔がこぼれる」
<第5問>
 ほっとして「肩をなでおろした」

【答え】
 正解は全て「×」だ。それぞれ何が間違いなのか見てみよう。

<第1問>
 正しくは「的を射ている」
 意味:うまく要点をつかむこと。
<第2問>
 正しくは「足をすくわれる」
 意味:油断したり、隙をつかれて失敗してしまうこと。
<第3問>
 正しくは「うろ覚え」
 意味:確かではなく、ぼんやりと覚えている状態のこと。
 「うろ」とは木などの内部が空洞になっている状態のことをいう。
<第4問>
 正しくは「笑みがこぼれる」
 意味:内面から自然に笑いがあふれ出る状態のこと。
<第5問>
 正しくは「胸をなでおろす」
 意味:心配ごとが解決し安心したさま。


考えてみよう 慣用句の意味
次の慣用句の意味を取り違えていないかチェックしてみよう。

<第1問>
 2時間会議を続けたところで、ついに議論が「煮詰まった」。
<第2問>
 2年付き合った彼と「潮時」を迎えた。

【答え】
<第1問>
 「煮詰まる」とは「議論や考えが出尽くし進展が無くなってしまうこと」ではなく、
 「議論や考えが出尽くし結論が出る状態になること」。
 進展がなくなることを意味する「行き詰る」と間違いやすいので注意しよう。
<第2問>
 「潮時」とは「物事を止めるタイミング」ではなく、「物事を行うのに最も良い時期」。

表現語彙を豊かにする

2つの語彙
まずは写真を使って実験だ。
0517131209_pc_fig1.jpg
この写真を自分流に言葉で表現してみよう。
実際に言葉で表現してみると、
「頭の中では言いたいことがあるのに、
 言葉にできない」と思わなかったかな?


これは「表現語彙」が少ないということなのだ。


実は語彙には2つの種類がある。
 「理解語彙」…見聞きして理解できる言葉。
 「表現語彙」…自分が実際に使える言葉。


町田教授によると
「多くの場合、表現語彙の量は、
 理解語彙に比べて少ない。

だから
表現語彙を増やすことで、
 思考力も高まり、
 言葉で鮮明に描写できる"アウトプット能力"があがる」とのこと。


つまり、
 表現語彙が増えれば、
 それだけ小論文などの文章や会話の中で使える語彙が増えるのだ。

STEP1:フレーズハンティング

前回は、自分が知らないワード(言葉)をハンティングしたが、
今回はハントする対象を言葉からフレーズ(表現)へと広げる。

見つける場所は、
 テレビや雑誌、
 キャッチコピーや雑誌の見出しなど何でもOK。
好きな小説やエッセイ、
 好きな曲の歌詞から見つけるのもいいぞ。
ただし、
 言葉ではなくフレーズをハンティングすること。

集めたフレーズは
 いつでも見直せるように以下の点をノートに書き込もう。


◦見つけたフレーズ
◦どこで見つけたか
◦気に入った点、特徴
◦出典(本やテレビ、インターネットサイトで見つけた場合)


例)
 フレーズ:「ニッポンのビジネスを足元から支えたい」

見つけた場所
 :靴屋さん
気に入った点
 :日本をニッポンと書いていることにインパクトがある。

 足元から支えるというフレーズに夢を感じる。

つい見逃しがちなフレーズだが、
 身の回りにたくさんあふれている。
まずは「こんな時はこんな表現をすると心に響くんだ」と意識して探してみよう!

STEP2:ワードマッピング
普段、何かを表現するとき、
 「きれい」「おいしい」など、
 同じ表現ばかりになっていないだろうか。

 同じ表現ばかり使っているのは類義語が乏しく、
  表現語彙が少ない証拠だ。


そこで、
 フレーズハンティングで気に入ったフレーズを見つけた後は、
 「類義語」を見つけよう。

類義語とは、
 「怖い」と「恐ろしい」など、

 言葉の形は違っていても意味の似かよった言葉のこと。

つまり
 ワードマッピングとは、
 見つけたフレーズの中にある気になる言葉をピックアップし、
 その言葉の類義語などを辞典やインターネットをつかって調べ、
 言葉のマップを広げていくことなのだ。

例)「この本を読んでいるあなたが一番エライ」というフレーズの
 
「エライ」を、
 類語辞典で引いてみると、
 「優れた」「立派な」「偉大な」「傑出した」
 「有徳の」「高徳の」「高潔な」「尊敬すべき」
など、

 さまざまな表現が出てくる。

 これを「イメージマップ」にして、
  先ほどのノートに書きだす。


STEP3:五感を使う
前出のお題の写真を表現したメンバーたちの表現は、
 どれも同じようなものばかりだった。
これは「視覚」だけを頼って表現しているためなのだ。
このようにならないためには「五感」をつかって表現してみよう。

例えば先ほどの写真であれば、
 以下のような表現が考えられる。

◦「視覚」…色はいくつあるか。
◦「聴覚」…川や風の音、小鳥のさえずりなどが聞こえるのではないか。
◦「触覚」…雪解け水の冷たさ、日差しの暖かさを感じるだろうか。
◦「味覚」…ここで何か食べるとしたらどんな味がするか。
◦「嗅覚」…春はどんな匂いがするのか。


キミも「五感」という視点で5つの表現を作ってみよう。

五感を使って違う視点からフレーズを出したら、
 自分が大事にしたいと思う言葉の類義語をマッピングして、
 よりぴったりな言葉を見つけよう。
しっかり抜き出したら、
 それらの言葉を使って自分が伝えたいフレーズ、
 もしくはナレーションを作ってみよう。

所顧問とメンバーたちの作品
所顧問
 『満開の桜越しの富士山こそ日本のわびさびであり、
 僕は直接富士山を見るのが恥ずかしくなった。』


 『春の爽快とした、ほのかに甘美な花の香りは冬で固まった僕の体と脳をほぐしてくれる。』

わかちぃ
 『雲一つない空の下春のあたたかな風や、草木の香りを感じ
  おだんごに付いた桜の花びらは
  甘酸っぱい恋の味がした。』

はるか
 『桜の薫りを感じる富士山を見ながら
  家族でお弁当を広げる。
  心地よい風が自然の音を聴かせてくれた。』

うい
 『紺ぺきの大空に映える桃色の桜と純白の雪
  耳を澄ませば桜の花弁が風にもてあそばれる音が聞こえる 
  若緑香るこの場所でほのかに甘い三色おだんごを食べたいな~?』

言葉をコスプレする!

国語を面白がる方法として、
 「言葉をコスプレ」しよう。


鈴木先生によると、
 出題者や筆者、
 すなわち知的な大人の言葉遣いを真似することが
 テストで点数をとる秘訣だという。


「大人の文章にコスプレする」ポイント

1.フォーマル言葉で書く
例えば、
  「お母さん」ではなく
    「母」あるいは「母親」。
  「ご飯」ではなく
    「食事」「食生活」。
  「ケータイ」も
    「携帯電話」と書くようにしよう。



書き換え問題
この文章をフォーマル言葉に直してくれ。

僕は部活で野球をしてる。
毎日放課後とても熱心に練習し、
道具の手入れなどもいつもちゃんとやった。
つらいこともあったけど、
絶対負けれないと思い頑張った結果、
僕らの野球部は甲子園に行けた。


解答と解説
1.「僕は」→「私は」
2.「い抜き」言葉はNG。
3.4.ポイントは、数字、動詞、固有名詞。
  「とても熱心に」→「(3)時間以上」
  「いつもちゃんと」→「欠かさず」

  のように数字や動詞を用いると、
  明確に相手に伝わる。

  「とても」「ちゃんと」など程度の言葉(形容詞、副詞)では、
  具体的な中身がわからない書き方になる。
  減点の可能性も。

5.「~けど」→「~だが」
6.「ら抜き」言葉はNG
7.「頑張った」→「努力した」
8.「僕ら」→「我々」
9.「行けた」→「行くことができた」


実際に、カジュアル言葉を使った場合、
 言葉遣いで減点される上に、
 全体的に幼稚な印象を与えるので総合点でもマイナスだ。



2.プラスとマイナス両方の視点を持つ
小論文ではプラスとマイナス両方の視点を持つことが大事。
プラスとマイナスの視点を持てるようになると、
 文章に深みが出る。さらに字数をかせぐことができるぞ。



シンデレラで考えるプラス・マイナス

シンデレラが王子様と結婚することについて考えてみよう。

<プラス>
 意地悪な継母や姉と離れられる。
 裕福な暮らしができる。など

<マイナス>
 王妃になることで、自由な行動が制限される。
 言動に責任が求められる。

よって、
 プラスとマイナスを考えた上で、
 解決策をひとつ挙げると、

例えば、
 「長男ではなく、次男、三男の王子を狙い、
  王妃にならずにすむようにする」と考えることもできる。

このように、
 お城にいる王家の人たちや国民など、
 自分とは違う立場の人を想像してみると、
 鋭い視点からの考えが生まれやすくなるぞ。

花道の先輩からのアドバイス
 花道の先輩たちも部員と同じように、
  答案の書き方で何度も失敗していた。
 では、
  受験本番で失敗しないためにはどうすればいいのか?

 一番は人に見てもらうことが大事。
 先生や友だちに自分の日本語が間違っていないか、
  この論文でちゃんと言いたいことが言えているかをチェックしてもらはないと、
  自分で見ているだけでは気付かない。
 文字数もそれなりに多いし、
  そういうことを心がければいいのでは。
 添削してもらえないときは、
  書いたものを次の日の夜とかに見直していた。
 試験では無理だけど、
  練習では一日おくのもいいのかなと思う。

 新聞は伝えるために書いているから、
  どういう風に句読点打っているのか、
  読んでみるのも勉強になる。

 段落わけとも同じで、
  ここで自分の主張が変わるから、
  テーマが変わるからという部分に着目すると、
  意外と最初から最後まで
  ひとつのパラグラフに収まっていることに気付くことがある。
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